2004年9月8日水曜日

今日のプロジェクトX

本日のテーマは後に日産に吸収されたプリンス自動車が、第4回日本GPでPorscheに対する雪辱を晴らしたプリンスR380の開発物語。そしてその背後にあった自動車業界再編。

クルマを知らないヒトが作ったとみえて、いくつか気になるポイントはあったが、いつもの泣かせるストーリーメイキングは、やはり見終わると悪い気はしないものだ。



番組ではじめてしったことは、デザインスケッチがFerrari 250LMを意識していたことで、確かにルーフやリアフェンダーのエアスクープにその影響をみることができる。一方、ちゃんと触れて欲しかったのは、R380のシャシー自体はBrabham BT8で、これに屋根をつけてプリンスのエンジンを積んだという事実。それは決して恥ずべきことではなくて、むしろ全部自社開発にこだわらないこと(もちろん経営規模もあるが)と引き替えに開発を早めることができたということだから。

「おカネなんかなくたって、全然気にならなかった。もういちどあれだけ燃える環境に自分を追い込んでみたい」。後にハコスカで名をあげた桜井眞一郎さんが述懐する様子をみて、僕が同じ年齢になったときにそう言えないであろうことを恥じる。やはり今年こそは人生の転機としなければ。


1 件のコメント:

  1. たしかに歴史を正確に考証出来ていない点が気になりました。
    僕が感じたのはトヨタクラウンに対抗するスカイラインの開発にあたってドディオンアクスルという画期的な採用を行った事、だけど日本の悪路では残念ながら耐久面で問題を残して通常のリジッドに戻した屈辱。こういった前段があると尚良かったと思いました。
    > やはり今年こそは人生の転機としなければ。
    おぉ!爆弾発言(笑)

    返信削除