2005年1月30日日曜日

GRD F2 offered for sale(ex-ikuzawa)

1973年に生沢徹が乗ったワークスのGRD F2が売りに出ている。風戸裕のMcLarenやChevlonとともに、竜王のピットインに以前保管されていたようだ。



2005年1月27日木曜日

都市型サーキットへの渇望:大阪府、港湾部サーキット誘致検討

大阪府が、南部の港湾地区の港湾計画を見直す中で、サーキットの誘致を検討するとのこと。もし実現すれば、政令都市から一番近い「都市型サーキット」が実現することになる。

以前横浜みなとみらい地区でもF1誘致とセットでサーキットを検討したことがあったが、工場の海外移転などに伴う巨大な空き地の使い道として、外資流通系企業×商社の組み合わせでありきたりな巨大モールやアウトレットを造るだけでなく、このような施設がひとつやふたつあっても成り立つのではないかと思うのだが。



しかし、本当の都市型サーキットとしては、やはり市街地レースを実現したいものだ。モナコしかり、ポーしかり、そしてマカオしかり。そこまでプロフェッショナルでなくとも、ピッツバーグの公園ではアマチュアの手によって10年以上ヒストリックカーのレースが行われてきた。

日本なら、熱海の地形やロケーションはモナコになぞらえることができるし、皇居1周はかなり面白いコースになる。青山御所周辺も悪くない。ロケーションはそろっているのだから、あとはスポンサーはどうにかしますので、石原都知事殿、まずはやってみませんか。


2005年1月17日月曜日

オートスポーツTV放映発表

老舗モータースポーツ誌オートスポーツが、スカパーやCATV経由で放映されるスポーツ専門チャンネル「スポーツアイESPN」で2月からモータースポーツ番組「オートスポーツTV」を放映することが発表された。

AUTOSPORTSは、この他にモバHO!とかいう衛星利用の移動体通信への番供や、モータースポーツ専門サイトCrashnetを新たにAUTOSPORTSwebに改編するなど、かなり積極的な攻めに出ている。ただ、同社の経営体力としては結構重たい投資とオペレーションと思われるので、恐らくはスポアイの親会社伊藤忠を含めて、ある程度出し先が決まっているのだろう。ところで、肝心のスポアイって、累損解消したのかなぁ。確か、過去に運営会社を清算したり減資してたはずだが・・。

まずは、ご健闘をお祈りします。



・・・と思っていたら、2/1にジェイスポーツとスポアイ合併に向けた交渉開始が発表された。ライツ交渉力アップやオペレーション統合によるスケールメリットの追究、あとは超目玉チャンネルを配下にまとめたいプラットフォーム側の思惑の結果なのだろう。


2005年1月15日土曜日

マーク・サッチャーを通じて、ドラ息子の条件を考える

「鉄の女」マーガレット・サッチャー元英首相の息子、マーク・サッチャーが南アフリカで有罪判決を受けた。石油利権がらみで、赤道ギニアのクーデターの援助を行った容疑を認めて、司法取引に応じるようだ。ならば、テキサス出身のサル大統領のテロ活動を援助してしまった小泉首相だって、同じ罪状で起訴されてもおかしくないはずだが。



ところで、このマーク・サッチャーは、サッチャー政権時代からドラ息子キャラでタブロイドの格好の餌食となっていたようだが、とりわけモータースポーツに入れ込んでいた。挙句の果てに自分のレーシングチームが資金難に陥ったり、自身が出場したパリダカでは砂漠で数日間行方不明になる騒動も巻き起こしたのだ。



調べてみると、ルマン24時間にも2度出ていた。

1980年のリザルトによると、ヴィットリオ・ブランビッラ(元F1ドライバー。ゴリラの愛称。)とレラ・ロンバルディ(イタリアの女性ドライバーで、F1にも乗ったし、ETCでチャンピオンも取った)という豪華メンバーでオゼッラのGr6をエントリーしたがリタイア。

翌年の1981年は個人所有のポルシェ935で参加するも、またリタイア。こちらのドライバーもスイス人だの、フランスのオークショネア(エルヴェ・プーラン:BMWのアートカーで有名)など、怪しげな面々。


マークのような輩がどういう価値観で動くのかは、全く想像の域を出ないけれども、ひとつだけ感じたのは、身内にあまり立派なヒトがいるために、それとは違う形で自我を成就しようとするあまりヘンなことをしでかしてしまったということではないかな、ということ。つまり、そういうヘンな矜持の持ち方と、そのもとでの生き方が、ドラ息子の条件ではないだろうか。

ア、イヤ、別にマークの肩は持ってませんよ。レースをやってたという意味では、相通ずるところはあるけど。


2005年1月11日火曜日

共産主義プロパガンダ芸術と新たなイデオロギー対立軸

Microsoftのビルゲイツ会長が取材で「様々な隠れ蓑の下で音楽・映画・ソフトウェア製作者のインセンティブを失わせようとする現代版の共産主義者たちが存在している(…)」と答えたことに対する、LessigのコメントとUSのブログの反応のサマリー

後者については、よりMP3'erをよりクールに見せられているという点でとても気に入ってしまった。もちろん、もともとロシアのプロパガンダ芸術(もっというとそれ以前のロシアンアヴァンギャルド芸術)が決して嫌いでなかったこともあるが、ストレートにビルゲイツの顔写真を使ったアイコラみたいなもの作ってきた従来のアプローチに比べると、格段にインテリジェンスの高さを感じたからだ。それから、かつての深夜番組の名作ブラックワイドショー・第三惑星放送協會(昨年末も特番で見たかった)を想起させたことも一因だろう。

そもそも、もはや風前の灯となった共産主義プロパガンダが、日米で奇しくもエンタテインメントになり得ていること自体興味深いわけだが、その理由がイデオロギーの対立軸が資本主義vs共産主義から、私有vs共有に移行してきたことにあると解釈できないだろうか。ちょっと大げさだけれど。