2005年1月11日火曜日

共産主義プロパガンダ芸術と新たなイデオロギー対立軸

Microsoftのビルゲイツ会長が取材で「様々な隠れ蓑の下で音楽・映画・ソフトウェア製作者のインセンティブを失わせようとする現代版の共産主義者たちが存在している(…)」と答えたことに対する、LessigのコメントとUSのブログの反応のサマリー

後者については、よりMP3'erをよりクールに見せられているという点でとても気に入ってしまった。もちろん、もともとロシアのプロパガンダ芸術(もっというとそれ以前のロシアンアヴァンギャルド芸術)が決して嫌いでなかったこともあるが、ストレートにビルゲイツの顔写真を使ったアイコラみたいなもの作ってきた従来のアプローチに比べると、格段にインテリジェンスの高さを感じたからだ。それから、かつての深夜番組の名作ブラックワイドショー・第三惑星放送協會(昨年末も特番で見たかった)を想起させたことも一因だろう。

そもそも、もはや風前の灯となった共産主義プロパガンダが、日米で奇しくもエンタテインメントになり得ていること自体興味深いわけだが、その理由がイデオロギーの対立軸が資本主義vs共産主義から、私有vs共有に移行してきたことにあると解釈できないだろうか。ちょっと大げさだけれど。



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