2005年4月25日月曜日

Villa d'EsteとCanguro

例年4月の20日前後は、イタリアのコモ湖畔にあるヴィラデステという超高級リゾートで自動車のコンクールデレガンスが行われる。2005年は今週末の4月22日-24日に開催された。



このVilla d'Esteのコンクールは1929年からの歴史があり、数あるコンクールの中で最高のプレステージを誇っているが、単に歴史やロケーションに留まらず、主催者側が毎年のテーマに沿った超弩級の車を集めるなどの努力を行っていることも、そのひとつの理由である。近年は特にBMWがスポンサーしており、各社のチーフデザイナーが終結するなど、大手自動車メーカーのプレステージを誇示する場にもなっているようだ。



そんなことはともかく、今年はAlfa RomeoのCanguro(写真中段左から2番目)というワンオフのショーカーが日本人の手によって出展された。このCanguroはBertoneのデザインチーフだったGiugiaroのデザインによるもので、1964年のパリサロンで発表されたが、その後フランス人ジャーナリストがクラッシュさせて実質的に全損となった。残骸は永くBertoneの工場の片隅に放置されていたが、80年代にドイツ人がこれを購入。現オーナーがそれを引き継ぎ、イタリアでのレストアが昨年に完了して、今回30年ぶりに一般の目に触れることとなったのだ。



Vive la Marque!



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