2005年7月10日日曜日

それが役人(独立行政法人)のやることか

自動車検査独立行政法人というものがあるらしいのだが、その事業計画の重点事項が発表になった(PDF)。



曰く、「今年度から、不正改造車や基準不適合車の排除のため、一般の方からの通報に基づく追跡調査の試行や、各地で開催されるカスタム・カー等のショウにおける指導と車両の確認を行うことなどを当法人の新たな任務として実施してまいりたい」のだそう。一般の通報窓口は同法人のHPにできるようだ。



うがった見方をすると、合法改造車にお墨付きを与えるための第1段階だろうか。「日本カスタムカー協会」とかできて、国土交通省の元幹部が専務理事に入るとか。



こんな些細な施策をぶちあげるわりには、同法人は年間117億円の収入を得ていて、そのうち交付金が89億円、補助金21億円が投入されている。一方支出は、収入と同額を使い切っており、そのうち人件費は60億円。人員計画をみると、常勤職員数は前年度からわずか4人減の871人。つまり非常勤を除いても、ひとりあたり680万円支払われていることになる。



何かヘンじゃない?



2 件のコメント:

  1. こちらではお初です。
    色々と興味深いネタが満載で拝読のみでしたが、今回は一寸だけ書き込みを。
    この組織は国民を総スパイ!?にでもなさるお積りなのでしょうか?
    規則は大事ですが、有る程度の自己責任とかを持たせないと自分でお尻も拭けない方が増えそう。
    それ以前に私も含めて、知人全員不正改造どころか不正車輌だらけでしょっ引かれそうでビクビクものですが。

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  2. CLOTさん、これはこれは。結構ご無沙汰ですね。
    違法・脱法行為は認められるべきものではないのですが、膨大な税金や補助金を投入されている機関が、こんな些細なことをやるのが、ヘンだと思うんですよね。
    ま、役所の指導の裏には、常に利権が伴うわけで、引き続きこの件をウォッチしてゆく中で、そういう構造があぶりだされるのではないかと思っています。だから、ウォッチすることが大切なのです。

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