2005年9月24日土曜日

My Auto-biography(7/Tecno Formula Ford)

PitGiulia GTとは別に、耐久レースで友人のAH Sprite Mk.IIに乗らせてもらってからのこと、Giuliaでレースを続けることの迷いが生じるようになっていた。Spriteは元F3000チームのエースメカニックが鼻の脂を塗りこんだエンジンも相まって非常に速く、しかも優れた重量配分によりレーシングカーらしい動きをしたのだ。ふと思い出すのは、アリゾナで乗ったFormula Ford。やっぱりレースをするからには、リアルのレーシングカーに乗るしかない。思い立ったら、早いのが好きな僕のこと、Formula Fordの売り物を物色し、Giuliaを売り払い、2000年の冬にこのTecnoを購入した。このクルマは1970年にTecnoでFFordの全米チャンピオンをとったSkip Barberがスペアカーに使っていたものとのことで、僕が買う際のfirst refusal rightを彼が有していた。
前オーナーが27年所有してきただけあって、歴戦の跡も生々しい姿は、周辺のヒトにはかなり哀れに見えたようだ。艶の落ちた朱色のボディはアカベコの愛称がふさわしかった。そしてまた思い立ってしまい、2001年の6月から翌年3月までの間、友人達の力も借りながら、フルレストアに近いリビルドを自らの手によって行った。その経緯はこちらに詳しい。
毒をくらわば皿まで。コイツに費やした時間をおカネに換算すると、いくらになるのかしら。



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