2005年10月10日月曜日

My Auto-biography(10/Austin Healey Sprite Mk1(early 9-stud))



Dsc000791 つれずれなるままに日々PCに向かう中で、uncomplicatedなライフスタイルにあこがれるようになるのはある意味必然だ。そのような気持ちの中で、RangeRoverを手放して、前から欲しかったカニ目をファーストカーにすることにした。プリミティブなカニ目に日々接することで、少しだけuncomplicateな生活に変えられるような気がしたのだ。ターゲットが決まれば、やっぱり早いことが好きな僕のこと、さっさと契約書まで書いてカナダから格安の1台を6000ドルで買った。買ったあとでわかったことだけれども、僕のカニ目は1958年11月ごろに生産された、最初の4000台ほどの1台で、通称early 9-studと呼ばれる貴重なモデルだった(ウィンドシールドが異なることなどで見分けることができる)。RangeRoverが担っていたトレーラーを曳く役目のために、どうでもいいクルマ(Renault Laguna)を手に入れて、2台体制に移行した。
アホ面のカニ目をファーストカーにするのは、やはり愉しい。どこにでも駐車できるサイズだし、道行くヒトはやさしいし、季節の移り変わりがよくわかる。久しぶりに運動したあとのような、乗り終えたあとのすがすがしい気持ちは何にも代えがたい。夕方以降はオンナのコと遊ぶのにも使えたが、赤い外観のせいもあって「ラ○ェスタ」に出るのかと訊かれるのはちとご勘弁だった。
愉しみとは裏腹に、イイカゲンなBritish EngineeringとAmerican(Canadian)Restorationという"worst of two worlds"の洗礼はバッチリ受けさせてっもらった。結局ブレーキ全OH、ギアボックス交換(ここまでヒトまかせ)、配線引きなおしにダッシュボード張替え(こっちはセルフサービス)などにより、時間もお金も十分に掛かってしまった。uncomplicateな生活は、しかしcostlyでtime-consumingだったのだ。
Dsc000731 本当はしばらく持ちつづけていたかったのだが、別のクルマを引き取ることになって場所がなくなってしまい、わずか1年弱で手許から去っていった。そして売却資金は、大学院の学費にそっくり化けたというわけである。



Dsc00061 典型的なカニ目日和のショットを発見。偶然前を走るは750スプリント。確か2004年の5月連休あたりのこと、多摩堤通りを多摩川園から上野毛に向かってすぐのあたりでパチッ。


2 件のコメント:

  1. そっかぁ、カ二目と暮らしてたのは知らなかった。
    スプライトはてっきり耐久レースしてた白い車だけかと思ってました。

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  2. あの白いスプリジェットでクルクル→ガッシャンやって以来抜けなかったトラウマを克服するのも、カニ目を買ったもう1つの理由でした(笑。
    しかし、カニ目とジュリエッタを乗り比べると、本当にどれだけジュリエッタが洗練されていたかがよく分かりました。まさに夢のよう。レースするなら別ですけどね。

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