2006年12月31日日曜日

Skeleton in my cupboard(1)

Dsc00059年末にかこつけて物置部屋の整理を始めると、懐かしいサイクルジャージが。
高校生1-2年のころ=85年ごろにロードレーサーに狂っていたときのやつだ。残念ながらPearl Izumi製で、イタリアのCastelli製ではない。Maglia Rosa(ピンクのジャージ)を着て出場した春のチャレンジロードレース(@CSC)では、La Gazetta dello Sportの部分にさえ、ガムテープを貼らされたな(アマチュア大会は、企業ロゴ露出が一切禁止でした)。そういえば、SIDIのシューズはどこへ行ったかな。
そんなことを繰り返しながら、ガレージセールの平置き場みたいになるばかりで全く片付かず。
っていうか、さっさとパーティー行かなきゃ。ブログ書いてる場合じゃない!!!
・・・・1日72時間ぐらい欲しいです。



2006年12月29日金曜日

Hearing Test (to tell you are AGED)

SonyPicturesの近日公開映画のプロモサイトから。
ここで着信音が聴こえるかどうか(Ringtone1/2のボタンを押す)で、耳の老化度がチェックできる。
聴こえるヒトには、聴力検査のような高周波な音が周期的に聴こえるはず(幸い僕は(まだ)聞こえた)。聴こえなかったヒトは・・・・以下略。



2006年12月20日水曜日

Clay...(2)

Tecnobookpresentation2Tecno歴史本の発表会の写真が送られてきた。わずか1ヶ月前のことなので、実質的にClayの最後のpublic appearanceだったのではないだろうか。著者のBianchini氏は"He lives in our hearts"と書き添えてきた。



<業務連絡>Tecno本はあと1週間程度で到着見込です。細かい連絡はメールなどにて。


<追加>見るのは辛いが、イタリアTS1のニュース報道。7分も時間を割いているということ自体、ショックの大きさがお分かりいただけるだろうか。


2006年12月16日土曜日

Clay...

Regrouen Clay Regazzoniが昨日交通事故で亡くなった
70年代のFerrari F1・Williamsなどで活躍したあと、1980年のLong BeachGPでブレーキペダルが破損したEnsign F1の事故で下肢麻痺となった後は、両腕だけで操縦できるようにしたLancia Aureliaで初期のMille Miglia Storicaに出場するなど、障害者のモータースポーツへの道を切り開いた。あるときは(前説なしで)車椅子姿でホンダのCMに出たこともあったっけ(誰だ、あのマリオみたいなオッサンは?と言われていたが)。
彼はまた、1970年にTecno初のヨーロッパF2タイトルをもたらして、TecnoのF1進出への道筋をつけた功績がある。先日のTecno歴史本のセレモニーにも元気な顔を見せたそうだ。
せめて願わくば、天国で下肢が元に戻ってF1に再び乗れますように。ご冥福をお祈りします。



・・そうそう、このCM


2006年12月11日月曜日

mini resto during hibernation

Dsc00047もう12月も中旬。来シーズンに向けて、Tecnoをトレーラー上でバラしてゆく。



Dsc00048ブローバイ過多だったエンジンはリング交換やチェックのために工場ですでに下りていて、さらに今週末にサスペンションアームを外したので、もはや胴体だけのミノムシ状態に。5年前のレストアの際に唯一手をつけなかったアームのメッキが錆びて哀れだったので、ミニレストアとなった次第。
ニッケルメッキを掛け直してもらって、アライメントも取り直して、2007年は結果を残したい。そんなことをヌクヌク考えられるのも、ストーブリーグだからゆえか。


destructive construction

イギリスからES30のワークショップマニュアル2冊組が届く。マニュアル前半は普通の構成ながら、後半のエクステリアの項目に差し掛かると、内容が妙に怪しげに。



Dsc00049ES30はAlfa75のプラットフォームにルーフのやぐらを立てて、メタアクリックレジン製のボディパネルを接着するという、21世紀では考えられないような無茶な工法で作られている。
この「張りつけた」が曲者で、クラッシュなどでパネルを交換しようとすると、アラ大変。マニュアルの図のように、骨格部分を避けてグラインダーでパネルを切り取り(波線部分)、ポッカリ空いた穴からのりしろ部分を引き剥がして新しいパネルを張るんだそう。そんなご無体なというか、メーカーとしてこんなことマニュアルに書いて恥ずかしくないのか(笑)。
クラッシュしたSZを直していたところ、ボディとサイドシルの接合部から、日曜大工にしか使わないようなアングル材が出てきたとの証言もあり、要はショーモデルをウッカリ市販してしまったというのが実情のよう。絶対クラッシュさせてはいけないということが、よーくわかりました。



2006年12月4日月曜日

S.Z.

Dsc00046bisやってしまいました。
やっぱり、"No Alfa, No Life"。



シリアル#973は、「苦難去る」と読めてゲンもいい(笑)。


2006年11月20日月曜日

no news (while making my favorite mistake)

Dsc00037 クルマ関係ゼロだった先週末とは、打って変わっての今週末。
土曜日はまず千葉に、カイブツくんを検分に(お昼までご馳走になりまして、ありがとうございました>Giovanniさん+奥様)。そしてその足で静岡まで足を延ばして別のカイブツくんを検分。トータル500kmを走り抜けて、どうするオレ?・・・は、またここで次回。
氷雨降る本日は、もろもろの所要を済ませたのち、ガレージの棚用に無印良品にて収納ボックスをまとめ買い。こういう無印のコモディティは、結構有名なデザイナーの名を伏せて作っているので、思ったより所帯じみた雰囲気にならなかったのはせめてもの幸い。これまで平面配置でfootprintを稼いできたツールや、ショートパーツなどの親子のinventoryをひとまとめにして、わずかなガレージスペースを広く使うことができそうだ。



ところでとある警察署の駐車場で、前後を大きく潰した淡黄色のLotus Europaがビニールシートの下に。一瞬知り合いの1台に見えてギョっとしたが、ナンバーが違ったので少し安心。クラッシャビリティが高いEuropaなので、おそらく乗員は無事と思われるが、ふとわが身を振り返って気が引き締まる瞬間だった。


Dsc00042 p.s. 後日もう一度同じ警察に行ったら、まだあった。よくみると、右ドアの辺を頂点に「く」の字に折れ曲がっているから、Tボーンされたか、あるいは回って電柱などに当たったか。シートをめくれなかったので中の様子は外から伺うのみだったが、乗員の身体がとても心配だ。左ハンドルで、誰も右側に乗っていなかったらいいのだが。


2006年11月16日木曜日

World's Fastest VW TypeII

この映像には結構やられてしまった(wmvサーバーがしょぼくてD/Lが遅いので、時間のあるときに)。まさかこんなのにLa Sourceで抜かれて、Au Rougeで引き離されるとは。





で、こいつがどうやって作られたかは、こちらで。


(Again) More on "Tecno la Storia"

何度もここでお知らせしているTecno本ですが、今週金曜(11月17日)にモデナで盛大なプレス発表会をやることになったそう。
何でも、創始者兄弟の片割れGianfranco Pederzani、TecnoのエンジニアだったRenato Armaroli、F1用12気筒エンジンの設計者だったGiuseppe Bocchi、さらにはTecnoにゆかりのあるドライバー、Clay Regazzoni、Nanni Galli、Francois Mazet、Jean Pierre Jaussaudが列席するそう(数年前にニースのセレブ訪問みたいな番組を偶然見ていたら、元レーサーの注釈とともにMazetが出てきて、壁に掛かっていた現役時代のTecno F3の写真が大写しになった)。
最初はprivateに出版するだけらしいなので、と希少品のようにオーダーをまとめてしまいましたが、しばらくしてイギリスの本屋に並んだらゴメンなさい。僕からのオーダーについては、列席したドライバーのサイン付で届くかもしれないので、期待せずお待ちください。



2006年11月15日水曜日

4 days straight at school

この春に大学院を卒業したのに、なぜか週末をはさんで土日月火の夜は4日間連続で学校にいた。
土曜は翌日曜の大学院のイベントで行うプレテのリハ。卒業テーマが生業になり、大学院同期のMさんとコラボした案件を、大学院への恩返しを含めて報告することになったのだ。日曜夕刻に本番を無事行い、懇親会を経てそのまま実家へ。親父の誕生日だったので、Lavenhamのジャケットをプレゼント。
月曜晩は、同大学院で開かれたインフルエンサーマーケティングの公開授業に参加。これまた生業との親和性が高く、次回は一緒に仕事しましょうと話をまとめる。
Dsc00034_1 そして本日は三田で開かれた講演会へ。 Buckminster Fullerイサムノグチの交友を通じて、互いがどのように影響しあったかについて当時を良く知るShoji Sadao氏が講演を行う。Fullerについては、Dymaxion HouseやDymaxion Carぐらいの予備知識しかない状態で臨んでしまったが、自然科学的真理に帰結するシンプルでエレガントな理論と思想は好みとするところなので、もっと勉強したいと思う。こんな僕も、もともとは理系だったので(笑)。平日夜にもかかわらず、なんと講演会場は満席立見で、ダブルネームのバリューやみなさんの知識欲の高さを実感。
この4日間、よく考えてみると実はここしばらくちょっと煮詰まっていたので、外界からの刺激が必要だったのだ。それにしても、クルマ関係ゼロの週末も新鮮で悪くない。



2006年11月10日金曜日

sumo, baseball, politics, and motorsport

↑に共通するものってなぁーんだ?





・・・・って、第3者的からのcheck & balanceと、オープンな判断基準の欠如ではないか。
今の時代、誰もが事実を記録して公開する手段をもっているのだから、それらを拒むことは不可能に近いはず。そんな中、「閉じていたい」「そのままでいたい」ヒトたちの判例がまたひとつ↓。
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スーパーGTレースにおける私的ビデオ・写真によるアピール、抗議が禁止に
 スーパーGT参戦の各チームに対し、私的ビデオ映像、写真等によるアピール、
抗議の禁止が規定文書として10月31日付で通知されていたことが明らかになった。
http://news.as-web.jp/contents/news_page3.php?news_no=8557&cno=41
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主催者としていちいち対応するのがメンドくさいとか、審判行為の権威性を保って秩序維持したいという意図はわからなくもない。でも、「レース中の他チームピットワークの監視行為が行き過ぎである」という理由で上記規定をつくるのは論理的に破綻しているから、むしろ主催者の権威性は失墜するだろう。まして、動かしようのない映像・写真が使えないとしたら、何を抗議の根拠にすればいいのか・・と、秩序も維持できない。となれば、せめて違反行為に対する罰則規定のレベルを上げて監視の実効性を上げるのが、ふつうの判断回路じゃないのか。
マナーやモラルが守られないこともさることながら、それを知りつつ(マナーやモラルを縛る)ルールさえ緩めてしまったら、もうそれはスポーツたりえない。ま、亀子のためのイベントならスポーツ性は不要かもしれないけど。
しばらくこの国では、汚職も誤審も八百長も脱法行為もまかり通るな、と暗澹たる思いだ。外国のレースではどうしてるんだろう。


what a disgrace

来年のF1日本GP@富士は、全員バス入構だそう。
こんな距離を往復する場合、シャトルと呼ぶのは無理がある。
食べ放題バイキングで取り過ぎた後始末のごとし。食べきれないなら、最初から取らないのが美徳。



2006年11月4日土曜日

more on "Tecno la Storia"

Tecno la Storiaの表紙やサンプルページのpdfが送られてきましたので、一部だけLoDefでお見せCoverしておきます。イタリア本らしい、いい感じです。Sample Sample2



2006年11月1日水曜日

Tecno la Storia - any taker?

そろそろTecno唯一の歴史本"Tecno la Storia"がイタリアで発刊されます。
一般の書店はもちろん、専門書店にもほとんど並ばないprivateな直販出版物のため、日本からのオーダーをまとめてあげることにしました。以前ここで書いたように、1冊120Euroの高価な本ですが、それでもお買いになりたいという奇特な方は、本エントリーのコメント欄にその旨残してください。僕のメアドをご存知の方は、直メールでも構いません<第1次締め切りは11月10日ごろ>。
折角なので国内卸も試みましたが、四谷の「板雑」は「ウチのお客さんとマーケットが違うので・・」(確かに納得)ということで脱落、近所の「林道馬具」は「興味はあるけど現物見ないと判断できない」(そりゃそうだな)ということで保留でした。
考えてみると、いや考えないでもわかるけど、日本で一番売りにくい本の一つでした(笑。



2006年10月29日日曜日

peaky engine eased (by the tyres)

Dsc00020天候に恵まれた土曜日の昼間、タイアをSchwalbe Stelvioに新調したMoulton APBを試す。以前より約150gも軽くなったこのタイアは+3km/hほどの巡航速度を稼いでくれて、平地で32km/hぐらいが余裕に(ローギアードなので、それ以上のケイダンスを維持するのはツラい)。登りも楽になった。しかも空気圧は、max 7kg/cm2のところ5.5kg/cm2で乗っていたので、さらに抵抗を減らせるはずだ。年々ピーキーになるエンジン(ハイ、僕の足と心肺のことです)には、大変ありがたい道具である。
思ったより速く走れないことに愛想をつかして、軽量なロードレーサーに乗り換えることを考え始めていたが、タイアのおかげでこのAPBとはまだ付き合うことができそうだ。何て単純なワタクシ。



2006年10月28日土曜日

sheer joy of acoustics(Honda Civic CF)

イギリスのクリエイティブってやっぱり一番だな、と再認識させられるCM。
僕が人生の真ん中に置くぐらいに大切にしている言葉、"sheer joy"とか"sheer beauty"を当てはめたいと思った。



2006年10月27日金曜日

2006年10月26日木曜日

backorder notice

Dsc00032ポストに、アメリカからの封筒が1通。開くと、先日ピストンリングを注文したUSのSummit Racingからバックオーダーの知らせが。
Web上ですでにバックオーダーや入荷予定日は確認済だし、メールでのフォローアップも購入と同時に行われている。それでも封書を送ってくるのは、消費者保護が徹底したアメリカっぽいかも。
ここ数年、Summitに限らず、いつもよく使うPegasusなどのWebの使い勝手がとてもよくなった。オーダー確認から発送までが早く、バックオーダーの進捗状況も非常にresponsiveだ。これは、運営側の学習もさることながら、汎用のEC/CRM ASPの導入とともにオペレーションの効率化が急速に進んだためだ。
日本に目を転じると、楽天のモール運営方針(というか収益モデル)のせいで、いつしかECショップはやたらにメールを出し、客寄せのキャンペーンを打ち、ベタベタとしたサービスに注力するのがスタンダードになっている。でもその裏のオペレーションは、楽天のシステムのような、きわめてプリミティブなシステムのままあまり進化していない。その結果、まるで自動販売機の裏に人が住んでいるような人海戦術に未だに頼っており、在庫切れのようなイレギュラーが起こると、カスタマーフロントが全人格を掛けて後処理に追われる。この泥縄オペレーションは、(x00億円以上のネット販売額があった)僕の前職の経験をもって、断言できる。
たかが封書1通がきっかけだが、SummitやPegasusのような(しょぼい)ショップでもこのようなサービスを当たり前に提供できてしまう現状をみるにつけ、日米のECショップ運営能力というのは結構差がついてきたんじゃないかと思い始めている。こんな話、20世紀のころから言われてきたことだけど。
ちなみに、最近は誰と話しても「もう楽天ってあと数年だよね」という話で盛り上がる。実は日本のECビジネスって、まだまだこれからがチャンスかも(笑)。



2006年10月22日日曜日

[need help]Weber 32DFD

シャシダイに載せて、だいたいのセッティングが出たかに思われた僕のTecno。しかし、先週のHFR/JCCA@筑波では、タイム的にはほとんど改善せず。
今のところ思い当たる原因は2つ。ひとつはエンジン本体が盛大にブローバイを吐いてしまっていて、圧縮漏れが明らかなこと。これはピストンリングが不良品だったと思われるためで、一度エンジンを下ろしてチェック・交換の予定。そしてもうひとつは、依然として決まらないキャブセッティングである。
で、せっかくなのでキャブセッティングについて、みなさんのお知恵を拝借させてください。ご協力お願いします。



現在セッティング上の問題は、5500rpm以上でミクスチャーが濃くなってしまいパワーが出ないこと。どんどん大きなエアジェットを試しているが、それとあわせてエマルジョンチューブ(現在F6)を、上の回転域で補正が入る番手(F66・F50)に変更検討中。
Dsc00021左の写真は問題のキャブ、Weber 32DFDの本体を上からみたところ。このキャブは、ふたつのチョークがシーケンシャルに開くツインステージ式で、向かって上側がプライマリー(先に開く)、下側がセカンダリー(プライマリーがある程度開いたところで、後を追って開く構造。赤丸で囲った2つの小穴が目下の悩み中の補助回路。この縦穴は、ジェットやエマルジョンチューブでメータリングされたガスがI/Vに供給される回路である。今までは何も気にしたことがなかったが、向かって下側=セカンダリー側だけ、写真のとおり金色の円筒形ブッシュが入った状態で走ってきた。
Dsc00029この回路、I/Vを外してみるとどういう構造かわかった。左端の写真がI/V側のガス供給孔のアップで、つまり上下2つのルートがある。ベンチュリ側では、下側(ひし形)からはベンチュリ中心のチョーク側に向いたノズルにフィードされるが、赤丸で囲った小穴の行く先は、ベンチュリの側面に沿って空いた単なる丸穴に向かっているので、WOTに近いときに吸い出される"enrichment"の回路と思われる。
Dsc00028Dsc00024次にキャブ本体側をみてみる。左の写真がプライマリー側である。プライマリー側は上下両方の回路からI/Vにガスが供給されるのがわかる。キャブ上面の写真と食い違ってしまうが、左の写真では金色のブッシュがプライマリー側に挿してあり、ちょうど上側の回路を内側から塞いでいる。つまり"enrichment"回路への供給を断っている。
一方右側の写真がセカンダリー側のアップだが、こちらは上側の孔がブランキングされており、"enrichment"回路へのガスの供給がもともとされていない。この写真では金色のブッシュが挿さっていないが、もともとこちら側に挿さっていても、ブッシュは何の役にも立っていなかったはずだ。
ここまでをまとめると、今までは、プライマリー側では"enrichment"回路への供給がされた状態で走ってきていて、ジェッティングなどあらゆるセッティングの結果として「上で濃い」問題を抱えている。そして今回、ジェットやエマルジョンチューブのセッティング以外に、"enrichment"回路への供給を生かす/殺すことによってもセッティングを変えられるということがわかった。これが「上で濃い」問題の原因になっていないか?と気になり始めた。


以上、長々と書いてしまったが、みなさんに考えていただきたいのは以下の点。
1)この"enrichment"回路は、実際にはどういう効果があるのでしょう?
2)もともとセカンダリー側に挿されていて役立たずだった金色のブッシュを、プライマリー側に移す("enrichment"回路を殺してしまう)とどういう影響が出るでしょう?もっというと、「上で濃い」問題を解決できるでしょうか。
3)上記1)2)にかかわらず、「上で濃い」という問題をどの順(エアジェット、エマルジョンチューブ、金色ブッシュ、それ以外)に追い込んでゆくのがいいでしょうか?
結構タスケテって状況。ぜひサポートお願いします!


2006年10月17日火曜日

mortality

Yさんが、ヨットの事故で亡くなった。有能な映像ディレクターだった彼を、何とか口説き落として社内ベンチャーのCS放送局につれてきたのは、もう9年近く前のこと。立ち上げ期のドタバタを経て、酸っぱい部分ばかりが目立つ事業を一緒にやってきた戦友だった。
柔らかい方面に人脈が太く、たとえば某雅楽師が赤⇒に出るためのクルマを貸してもらう方法はないか?という、仕事と直接関係ないことの相談まで受けていた(余談ながら、この件は僕にお鉢がまわってきたので「自分が乗るものは自分で買うべきです」と返答してもらった)。
転職によって僕が動画の世界に戻ったこともあり、また一緒に仕事したいから会って話そうよと予定したその日に彼を見送ることになろうとは、何ともやりきれないものだ。
事故というものは残酷なもので、朝には元気だったひとが、夜には帰らぬひととなってしまう。本当に帰ってきてくれない。これまでの出来事に想いをめぐらせながら、今は彼の冥福を祈るばかりである。



2006年10月9日月曜日

SZ Blueprint

Dsc00018昨日からリビングにSZの4面図を置いている。"Z"の字があるように、Zagatoの図面のコピーという触れ込みだが、なんかウソくさい。
9年ぐらい前にオランダから買って寝かしたままだったところ、昨晩うっかり港北のIKEAに行ってしまい(笑)、存外に安い100×70のフレームを見たときに急に思い出したのだ。ほかにTZ/TZ2もある。
当のIKEAは21時までやっていて、夜なら空いているだろうと思いきや大外れ。20時を過ぎてもガンガンお客さんが入ってくるは、ラストのキャッシャーは長蛇の列、駐車場から出るのもこれまた渋滞。まだ行っていない方は平日か、もう少し落ち着いてから行かれてもいいと思います。



ちなみに写真左下のピストンは、Giuliaの壊れたピストン、メッキの四角い枠は以前耐久でガードレールに当ててしまったAHSpriteのFウィンカーのリム。両方あわせて、「決してあやまちは繰り返しませぬから」の懺悔の碑。右のステアリング型の盾は1回目のPortello Giapponeでいただいたもの(僕に、ではないが)。
右手前の青い円筒は、Bugattiマーク付のTrevorのタブレットキャンディ。小学生のころUさんからいただいて、さすがに食べずにとってある。
・・・しかしこうしてみると、何やらAlfa好きの家みたいだ。よく「ウマ」のタペストリーの横に赤いソファみたいなパターンがあるけど、それに近くて結構ヤバイものがある(笑。


2006年10月8日日曜日

Another Dyno Session

Img_75982 2週間前のInter Club第3戦をまだ記していなかったが、ベストから7秒落ちの12秒台しか出ないという、非常に残念な結果に。
<photo (c) 黒8番さん>
エンジンを組んでくれたWさんも心配して、レース後に一通りのチェックをしてくれたが、エンジン本体には目立った問題点はなく、唯一点火時期が通常より10度以上!遅れているということが判明。それじゃあダメだろーということで、8月にシャシダイでやってもらったセッティングはパーになってしまい、急遽再セッティングをすることに。



Dsc00012_1で、今回訪れたのは懇意の港北K。いつも気軽に引き受けて、一生懸命協力してくれる彼らにはいつもアタマが下がる。
まずMainJetをprimary170/secondary175、Airは160/160でチェック。上で伸びないのでMainを175/180、175/185でチェックするが結果変わらず。AirJetをそのまま195に上げたところで約100psが出て、まずはこれで行こうかということに。6000rpm以上をもっと伸ばすなら、もうひとつ上のAirJetがでも良さそうだ。
余談ながら彼らのオフィス扉は、DC3の主翼のようで何ともカッコいい。某アニメ会社Gのようでもあるな。
Dsc00014Dsc00015


2006年10月6日金曜日

Who cares, I care(IKEA).

Dsc00011 本日帰宅すると、ポストにはIKEAのカタログが。
思えば30年近くまえの小学生時代に東急東横店でベッドを買ってもらって以来、船橋ららぽーと時代を経て僕の生活にはいつもIKEAがそばに。
引越しのときには、泣きたいほど重いけど、とにかく丈夫。ベッドの丈夫さは、これまでの悪行がある意味証明してきた。
そんな中、IKEAが流行モノになりつつあることへのジェラシーが心の片隅にある。すみませぬ、emotionalで。



2006年10月5日木曜日

coming very soon- Tecno la Storia

ついに10月末にTecnoの歴史本"Tecno la Storia"を発刊するよと、著者のBianchini氏からメール。カート時代からF1時代までをカバーした336ページの本で、価格は120Euro、伊英対訳つき。シャシーナンバーやドライバーなどのヒストリーも完備しているそう。日本にTecnoは5台しかないし、Lotusみたいなファンもいないから、数は出ないだろうな。でもこういうlabor of loveの産物は、Tecnoでなくとも応援したいと思う。
ちなみにBianchini氏は、今年のMonacoで走った2台のTecno F1の片割れを所有しているご身分。
そういえば、73年ごろに生沢徹がGRDに積んでGCに使おうとしたTecno V8 Flat8エンジンのことは載っているのだろうか。先日メールをくれた、創始者の甥のAlessandroにも伝えておかなきゃ。でも、イタリア→日本→イタリアとは、何とも遠回りな話で。



2006年10月1日日曜日

Free Hugs (is what we need)

マイミクで大学院恩師(年下だけど・・)のKさんのエントリーから孫引き。
あまりに理想主義的で無邪気な"Free Hugs"を追った映像は、それゆえにグッとくると思う。心の壁が溶けた瞬間のように、画面がB/Wからカラーに変わるシーンがすごくイイ。
Free Hugsがいろいろな地域に広がって、それがまたYouTubeに映像で戻ってくることを期待したいと思う。それは映像という表現方法の勝利だし、人類全体の普遍的価値を、体制や国境などの壁を越えてネット上でつなぐことができるからだ。
これから絶対出るね、天安門広場やベイルート市内でやろうとするヤツ、あるいは政治家やセレブとやろうとするヤツ。
惜しむらくはPVのためか、blogにembedできないことか。
scriptが載ったので追加↓



<以下引用>
Sometimes, a hug is all what we need. Free hugs is a real life controversial story of Juan Mann, A man whos sole mission was to reach out and hug a stranger to brighten up their lives.
In this age of social disconnectivity and lack of human contact, the effects of the Free Hugs campaign became phenomenal.
As this symbol of human hope spread accross the city, police and officials ordered the Free Hugs campaign BANNED. What we then witness is the true spirit of humanity come together in what can only be described as awe inspiring.



アッ、でも00:17あたりでVodafoneの看板の赤が微妙に残ってる;ひょっとしてVodaのグローバルキャンペーンのバイラルじゃないだろうな。


The only 2006 models of mine

Dsc00004_2 約4年半も使ってきた(!)Thinkpad X22(写真中央)がそろそろお疲れモード全開になってきたので、Thinkpad X60(右)に世代交代。
ちなみに写真左はWin98時代のThinkpad 235。IBMにしてはめずらしいOEM製品だった。



結局Thinkpadを買うのは、これまでイヤな目に遭ったことがないのと、"keyboard crusher"なのでストロークの小さいキーが苦手だからだ。結構デジタル製品にはコンサバなんです、ワタクシ(笑。


そうこうするうちにデジカメ(ソニーCybershot U40/上写真左下)のホワイトバランスが取れなくなってしまい、こちらもCybershot W50(写真なし=撮影に使用)に買い換え。こんな中途半端なカメラは欲しくなかったのに買ったのは、とにかくないと不便なのと、前職で溜まった金券や割引券をすべて投入すると支払ゼロで入手できたから。スミマセヌ。
Dsc00001数日後に、中身(小箱×2)に対して不必要に大きな外箱で届く。確かに運送業者とのディール上は、箱を小さくしても金額は変わらないのだが、配達人の負担や環境負荷を考えると釈然としないところがある。
ご再考いただきたく>Sニースタイル×S川急便×Jレードさん。


2006年9月19日火曜日

It's Facet what Lucas' used to be

今度の土曜9/23はインタークラブレース第3戦。前回は惨めにもDNSを喫したが、今回はせめてちゃんと完走したいところ。
9/23は土曜日なので、最後の休日である今日に全部の準備を済ませたのだが・・・。



準備といっても、時間がないのでガソリンを入れ、オイルやフルードをチェックし、タイアのエアをチェックして終わりの予定。
ところが、ついでにエンジンを掛けてしばらくアイドルさせておくと、いきなりFacet製の電磁ポンプが空打ちをはじめて、やがて沈黙。ポンプを叩いても、燃料タンクのピックアップやポンプのフィルターをバラしても変化なし。ポンプのプレッシャーレギュレーター部分をばらしたが、やっぱり変化なし。結局(何だか分からないけれども)ポンプの故障と判断し、カムシャフトから駆動するメカニカルポンプを急遽取り付けることになってしまった。
もちろんポンプだけでは済まず、ホースを新たに製作。やったことのあるヒトは分かると思うけど、ステンレスメッシュのホースを切ったり、フィッティングを捻じ込む際に、かならずワイアの端っこに刺されて、痛い思いをすることになる。非常に嫌な作業だ。
まあ、レース本番でDNSに終わるよりはマシといいつつ、単なるチェックのはずが、すっかり修理になってしまった。予定も1つキャンセルにする羽目になり、何とも納得の行かない週末最後の1日に。
昔Lucas、今Facet。イギリス製の電気製品はやっぱり信頼がおけない。


2006年9月13日水曜日

Alessandro (e Luciano)

今朝届いたemailの中に"Info from Italy"というタイトルのものがあった。差出元はAlessandro何某という、ありがちなイタリア人名。いつもならスパム扱いで捨ててしまうが、なぜか気になってwebmailから慎重に開けてみたところ・・・・



AlessandroはTecnoの創始者Luciano Pederzaniの甥だった。僕の"Tecno Register"をたまたまネットで見つけて、嬉しくなってメールをくれたのだ。僕も素直に嬉しかった(のでここに記している)。
Tecnoファンに会ってみたいなという彼には、もうすぐイタリアのTecnoファンが作った本が出るはずだよということを伝えておこう。


2006年9月11日月曜日

<速報>Schumi引退

MonzaでのF1は、FerrariのM.Schumacherが優勝。レース後の会見で、今期での引退を表明。Kubicaは3位入賞。ポーランド出身の彼は将来チャンピオンになりうる逸材だ。新しいジェネレーションへの移行を体現するようないいレースだった。



例の如く、メインストレートには観客が旗をもって乱入し、革命が起こったかのような大騒ぎ。それにしても、MonzaでFerrariが勝つ場に立ち会ってみたい。なかなか、今年のようなemotionalな場面に立ち会うチャンスはめぐってこないだろうけれども。



2006年9月10日日曜日

Tokyo Runabout

Dsc00041 普段乗りのCitroen Xantiaがスフィア交換などで手許にないため、今週末は自転車以外のアシがない。そんなときに限って外国から荷物が届いたりするもので、ちょっとLancia Ypsilonを拝借。思いがけず、都内Runabout2台を乗り比べ。



このYpsilon,わずか70psの1.4直噴ターボディーゼル+DFNだが、1750rpmで最大トルクが出ることもあって、都内ならあまり不足はない。やはり現代のクルマなので、フロアの剛性が高く、NVHも及第点。まあ、このサイズながらこの重さ(1180kg!)なら、重厚感があるのは当たり前だが。乗って悪くはないが、外観はかなり苦手だ(先代はとてもよかったのに)。
でも、このDFNというやつ、Selespeedよりはずっと出来がいいけど、他人にクラッチを踏まれているような違和感が最後まで抜けない。シフトダウン/アップは手許のレバーを前後させることでできるが、ふつうのマニュアルトランスミッションを操作することと比べると、なぜか非常に煩わしく感じられた。単に労力を減らしても、快適性が増すわけではない(少なくとも快感は減る)ということか。


一方のMoultonの方は、タイアプレッシャーを1barほど上げたところ、前回45km/hしかでなかった下りであっさり50.2km/hをマーク。まだあと2barぐらい上げ余地があるので、そうすれば60km/hも・・・出るわけないか。自転車というものは、かようにデリカシーが要求されるようだ。


Moultonでアベレージ19km/h。信号や歩行者が多くあってもこれぐらいのペースが出るので、AtoBの移動時間では明らかにYpsilonの負け。漕ぎ手のせいで、肝心の燃費はかなーり悪いけど。


2006年9月8日金曜日

2006年9月4日月曜日

メディアリテラシー

総務省が、総額1000万円の予算でメディアリテラシー教材の一般公募
放送政策課主管のためか、放送分野に限定した内容で、形態もWebコンテンツは×だそう(いかにも)。過去実績をみる限り、本当にリテラシーを身につけられるのか疑問を感じさせる内容。
こんな教材(とマスメディアの下)で育てられてしまう子供たちのことを考えると、これじゃまずいと思う。
あと10日程度しか時間がないけど、これ申請しちゃおうか。



以下が1分で考えた拙案で、だいたい盛り込みたい内容(書いたのは15分ぐらい)。

そもそもメディアリテラシーというものに関心が向いてきているのは、放送以外のコンテンツ、とりわけネット上で種々雑多な情報に、子供のうちから触れられるようになったのが大きな要因。加えて、自国(の為政者)がコントロールできない情報(放送含む)に触れられるようになったことも大きい。だから、まず議論の前提をここからスタートする、その中で国内放送というのがあくまで一部の意見でしかないことをハッキリさせたい。
それから商業放送の性質から売れない情報は出てこないことや、売れるための情報の編集をたとえばホリエモン報道なんかを実例に見せる。その一方で、たとえば戦争報道についてアルジャジーラとFOX、BBC、NHK、FNNあたりを比較して、文化や国家の立ち位置で報道がどのように変わるか(日和見か)を理解してもらう。いかに放送というものが国益ときっても切れないかということをあわせて伝える。
ここからTVとネットの付き合い方、知りたいを放送でみつけたら、とにかくGoogleなどにキーワードを入れてみると、いかにいろいろな意見(あるいは付和雷同的な意見)があるかがわかる。
自ら意見を発することで、情報発信者としてのリテラシーを磨く機会が得られることと、その注意点をここでアドバイス。
これらを通じて、常に送り手の立場や状況を理解しながらメディアが送ってくる情報を得つつ、興味を覚えた内容については自ら掘り下げて、情報発信することで、単なる受け手にとどまらないリテラシーを自ら体得しよう、がまとめ(かなりコンサバ)。

応募要項上はグレーだけど、そもそも放送の中だけでメディアリテラシーが完結しないのが最大の問題点なんだから、ネットありきの内容がデフォルトでしょう。
こんな内容で1本番組作って、損がでなければよし、ということでどうでしょう?最後は誰かがYouTubeに上げてくれて、ネットでも見られるようになるからね。


2006年8月27日日曜日

不勉強会(と日本型blog)

同僚に誘われて、現職に関係あるテーマの勉強会に参加。



"未来を創造するプロフェッショナルたちのネットワーク"(笑)という触れ込みを信じ、異業種的な広い視点からの刺激と、レベルの高い議論を期待してのこと。(青い本の)会場に集まったのは、30代を中心とした30人ほど。



で、どうだったかというと、最低の最低。
まず参加者が恐ろしく不勉強。せいぜい青い本に書いてあるフレームワークはそらんじてるようなヤツがいても、そのインプリメンテーションが大間違い。あるいは、卑怯なまでに超抽象的。そういうやつに限って自説に酔って、さも知らないことを知ってるようにとうとうと話す、話す、話す。そりゃそうだ、そんな間違い、リアルビジネスで聞くことはないよ。何が面白いのか、どうやって儲けるかを自分の言葉で説明できないなんて。
さらに不勉強なら知らないことについて謙虚に話を聞けば実りがあるのに、根拠のないプライドに満ちた持論を長々と展開し、最後はウケねらいの落ちを狙う輩が相次ぐ。そんな緊張感のない議論の展開に他の参加者は怒るどころか、お互い馴れ合って笑ってる。横のつるっパゲのオヤヂはさらに悪質で、そんな議論の内容に批評だけして、自分のアイディアは述べない(こいつはきっと元電電出身だろう)。
このように参加者に学ぶ気がないので、勉強会の体をなしていない。しかもファシリテーターは衆愚意見の最小公倍数をすくい上げるのみ(なので、いよいよもって結論ナシ)。


これってどこかで似たものがあるなぁと思っていたら、BBSに起源を発する日本型blogコミュニケーション。ちなみに大学院の師匠のひとりは、これを『毛づくろい』と表現して、はたと膝を打ったことがある。
そういえば日本の「アルファブロガー」とかいわれる面々も、リアルでのつながりが深くなるにつれてお互いが批判できないヌルい関係となっている。だから彼らがリコメンするアフィリエイトリンクをクリックする場合は特に注意が必要だ。例えば近刊の「テレビCM崩壊」なんて、内容は新味なく、日本語的にも読みづらい本だったが、インフルエンサーと持ち上げられる彼らの輪の中ではヨイショしあっている。
というわけで、当分日本型blogコミュニケーションに何かを期待することはやめようと固く決意。


それから、勉強会は参加者が学ぶ意識をもって臨むべき場であるということ、それからexpertiseがあるヒトたちだけの中でやるべきだということ、そしてこれまで僕が環境や仲間に恵まれていたということが、あらためてよくわかりました。せめて、それが収穫ということなのでしょう。


2006年8月18日金曜日

Tour de Force

Tour de Franceではありません。1971年のホンダのカレンダーはアメリカ横断旅行記。
母なる自然や大地に対する、個人や文明の小ささ。それを見に行こうと人間の本能をいざなう野趣。控えめな自社製品のアピール(空冷エンジンは砂漠でオーバーヒートしなかったんだろうか)。
今ならパリの街中に駐まる国内専用ミニバンの図、それとももっと商売上手なアーティストとのコラボか。
巷ではoff the shelfでハイセンスっぽいものが手に入るけど、みんなおんなじセンスの延長で、バブル期と比べても、オリジナリティの種類が減ってきているようにさえ思われる。
横を見ずに、他を知らずに創作できた時代は、クリエイターがクリエイターでいられた最後の時代なのかも。



2006年8月15日火曜日

United 93

封切当日の夜中0時過ぎからUnited 93を六ヒルで観る。初日ということもあってか、夕方の時点で残り数席しか予約できない混雑ぶり。
この映画は9.11の犠牲となった4機のうち、唯一目標に到達しなかった機上を克明に再現したドキュメンタリータッチのもので、余情なく事実を淡々と描くゆえに、心の奥に深く突き刺さるものがあった。観終わるとグッタリするほどプレッシャーを受けつづけるので、エンタテインメントにはならないが、この時代を生きるひとりの人間として、見ても損はないと思う(というか、僕はこういうのが元々好きなのだ)。
この秋は、ワールドトレードセンター不都合な真実などの社会派の映画が続く。抜け目ないハリウッドのプロデューサーが、ブッシュ再選後のアメリカや世界の風向きを読み取った結果が、この方向性なのだろう。TVとのメディアミックスとか、そういう小手先の手法論抜きで、まずは小泉政権後の日本映画のお手並み拝見。日本沈没(新版)みたいなのをもう1回作ったら、2度と邦画は見なくなるだろうけど。
<make a donation to Flight 93 National Memorial. --I did.>



2006年8月10日木曜日

trad Japanese election

electionといっても、長野県ではなくて出身大学の評議員選挙の話。それから、ED話ではないので、lとrを間違えないように。



夕方に、会社の若手営業担当が恐縮したような、困ったような顔をして現れた。「いやぁ、仕事じゃないんですが・・・」と言い訳がましい。
聞けば、大口のクライアントの社長が今秋の評議員選挙(社外取締役のようなものか)に立候補するので、もし弊社に○員(卒業生をそう呼ぶ)がいたら、票を取りまとめるよう頼まれた=命ぜられたとのこと。かわいそうに、この担当が懇意な他社の分まで頼まれて連絡してみたところ、すでに別のネット系コングロマリット経由で刈取り後だったとか。もう21世紀なんだから、仕事とからめた集票活動は実にいただけない。たかが大学だし、そこに利権があっては困る。


多分この社長本人は、明示的に集票を命じていないけど、社内の3■会まとめてねとか気軽に言っちゃって、それを聞いた下が勘違いして(あるいは、すーぱーさらりーまん管理職が功名心にかられて)こんなことやってるのだろう。
あとで例の営業から、先方広報部名の依頼文書がメール添付で転送されてきた。先方はこれで足がついちゃうことの危険性が分かってるのか、それとも毎回いろんな会社でやってるから大丈夫と慢心しているのか(前職は学閥が弱いところだったので、経験なし)。私人として臨むべきところ、会社組織を挙げて動いているとしたら、それは私物化。
そんな「上」のガバナンス感覚と、「中・下」のプリンシプルの欠如に大きな×を。


今回は営業担当の顔を立てざるを得ないようなので、僕の投票用紙を提供することにしたが、少なくとも僕がこの社長の会社で証券口座を作ることはないだろう。


それにしても、ここ最近時計が逆回りするような出来事が実に多い。景気回復と守旧派の台頭というのは、相関性が高いのか。それがわれわれ日本人の精神性なのか。アー、ムナクソ悪い。


2006年8月7日月曜日

taking exercises

Dsc00033酷暑続きの今日このごろ。ご苦労にも一番暑い昼下がりにトレーラーを引いて訪れたはGさんのガレージ。慣らしがほぼ済んだ僕のTecnoを、シャシダイでキャブセッティング出ししてもらうべく、預けに伺ったのだ。
そういえばBrabhamは?と訊いて、うんアレと指差された先には、BT23のローリングシャシーが。Nanni GalliがAlfaのエンジンを積んで走ったという、由緒あるF2だ。Gさんが手に入れて何年も経つが、お客さんのクルマの面倒を見るのに忙しくて、なかなか手が付けられなかった。でも狭角ヘッドの1600エンジンに加え、ようやくFT200ミッションも手に入ったので、材料は全部揃ったそう。来年ぐらいには、一緒に走ることができそうで、楽しみだ。



Dsc00035 Gさんのところから戻り、空荷のトレーラーの隣のGiuliettaに3ヶ月ぶりに火を入れる。例のごとく1発で掛かったまではよかったが、1速に入らない・・・そう、クラッチが張り付いている。仕方なくリアをジャッキアップして剥がし、虫干しを兼ねてその辺を20分ほど一回り。内張りのないアルミの殻に包まれて、空焼きされたニンニクみたいな状態でご帰還。



ガレージから自宅に戻ると、今度はMoultonで買い物がてら1時間ほど一回り。界隈は最近買ったとひと目でわかるミニヴェロやMTBがたくさん。フラフラ走るそばを倍以上のペースで快走して、乗り手もちょっとexercise。



そんなわけで今日は、手持ちの乗り物すべてを動かした有意義な1日でございました。扇風機に当たりながら、冷えたamontilladoが実にウマい。



2006年8月6日日曜日

bingo for Loto winner

みずほ銀行のアンケート調査による宝くじ長者の人物像。
「T.K.氏」って僕のことだ!僕の星座「おとめ座」も女性だったら1位。
じゃあ、ここはひとつ行ってみますか・・・って乗せられるわけないじゃん。
浮利を追わず、着実な人生を歩みます。僕のことをもろもろ知る方々には、説得力ないけど。



2006年8月4日金曜日

業務連絡(Formula Fordなみなさん)

HFRのBBSより、こちらを見ている方もいらっしゃると思うので、マルチポスト。
以前BBSでお知らせしたHFRのClass 2(Formula Ford)の車両ガイドライン案(v1.0)ができあがりました(こちらをクリック:pdfファイルです)。
今までいただいているご意見・ご要望は満たしたつもりですが、まずはご確認いただき問題点等は随時ご指摘ください。関係各位のOK出しを経て、正式版となる手筈です。
これでOKがもらえれば、アメリカ/日本のHistoric FF交流戦ができるし、クルマの行き来も楽になるはずです。インターネット時代は、こうやってお互いのプロトコルを合わせなきゃというわけ。



#それにしても、僕がつくると(法務担当でもなんでもないのに)なぜか契約書チックになってしまう。以前、軽ーい販促ページが得意な同僚に、アンタが書くものはカタい長いといわれたのを思い出すな。



2006年8月1日火曜日

a surprise with Mille Miglia 2007

誰も書いてくれないので、こういう役回りは僕が。
2007年のMille Migliaの運営権が、これまでと違う会社に移るとの情報がアメリカから入ってきている。24年間運営を行ってきたMarva Srl.(Franchi氏など)が、他社コンソーシアムに入札で敗れたのだそう。巨額なカネの行き先がBresciaからRomeに変わっただけだ、との冷めたコメントつきだったが・・・



その筋によると、これまでも毎年、Auto Club Bresciaに対してMille Miglia開催権の入札が行われていたが、Marva Srl.以外は応札しなかったため、実質的に1社随契だったとのこと。
2007年分についても、例年通り入札が実施され、380,000Euroの入札開始価格に対しMarvaが525,000Euroの札を入れてシャンシャンと思われたところ、Gruppo Meet+Mac Events+San Remo Rallyのコンソーシアムが1,000,000Euro以上で落札してしまって、アラ大変。このコンソーシアムは既にSan Remo Rally Historicを開催しているチームなので、運営能力はあるようだ。コンソーシアムの編成経緯は別説を聞いたこともあるが、ここでは書きたくない。
AC Bresciaは、本入札が公式化されていないとのコメントを出しているようだが、結果は結果。数年前にUSではHSRとSVRAが合併するような動きもあったし、あまりこういうことは驚くことでもないと思う。それよりも入札価格の上昇分を何で回収するかの方が問題で、今までよほど杜撰な経営をしていない限り、放映権、エントリーフィー、スポンサーフィー、商標使用のロイヤルティの少なくとも一部がアップするのは明らかだろう。スポーツライツとしてみれば、1億なんてとても安いので、あとちょっとすればBernieやMaxが出てくるのでは。それを食い止めるのは透明性(リンク先の「F1ビジネス~」参照)・・・ですかね。


それにしてもこの話、どこの雑誌も報道してないようだ。タダメシ/タダ酒の不勉強で生きてると、ニュースソースも限られてくるのかもな・・・と、毒吐いておきます。


2006年7月31日月曜日

Another nominee for Hall of Shame

またZagatoの手が入ったトヨタ車
自動車メーカーがインハウススタジオを充実させているために、最近はmillionaire向けのone-offで糊口をしのぐカロッツェリア各社。
林さんがオーダーしたFerrari 575GTZ、あるいは映画プロデューサーの612 P4/P5。これらの価格が数億なのはよくわかるけど(利殖的な目的があることも)、ハリアーのエアロパーツを頼むといくらでやってくれるのでしょう。
Zagatoとコラボして後世に名を残したい方、おひとついかがですか?こういうハリアーでは、名を残すことも憚られると思うけど。



2006年7月26日水曜日

S600 wanted

ここのところ、僕らしくないクルマを探しています。S600です。
ア、もちろんドイツ製じゃなくて、ホンダのS600の方です。
この手に詳しいキョーY氏によれば、細かいオリジナリティにこだわらなければ、機械的には割とちゃんとしてて、ボディはまあまあという感じのを、150万円程度で買うのがエエと思いますワーとのこと。もちろん、これでレースをやる気はないので、あくまでどノーマル希望。
どなたか譲ってくださる方とか、ご存知ありませんか?
できれば夏のうちに手に入れて、秋をフルに楽しみたいところ。



2006年7月21日金曜日

video proof

Save0003水着についていたタグ。
最初は何のことかわからなかったが、要は赤外線フィルター付きカメラで撮られても、中は透けない裏地付きなので安心ということだそう。
イイカゲン、そういう類の亀子って社会的制裁を含めて取り締まれないんだろうか。ホントに嘆かわしい、っていうかオトコやめたら?と思う。
それにしても、video proofでも、まさかstill photo proofじゃないってことはないだろうな?



2006年7月18日火曜日

DNS

Domain・・ではなくDo Not Startのこと。
Dsc00031 先週日曜は1年半ぶりにインタークラブレースでレースに復帰。セッティングが決まっていないnewエンジンのjettingに悩みつつ、迎えた決勝10分前のこと。相棒のVoloceが「アーッ」と指差した先は左リアタイアのトレッド。見ればダンボールに使うような大きなホチキスが刺さっており、抜いたら無情にもエア洩れ。あと10分では修理も間に合わず、哀れ決勝はDNS。予選終了後5時間も遊んでいたのに、10分前にこんなことで時間切れになるとは、何たる不運。ま、整備不良といってしまえばそれまでですが。
・・・・これからは、もう少し行いをよくします。



2006年7月17日月曜日

Moulton and A7 -worth a pint of beer

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イギリスから新着2台のめでたい話。
まずは自分のためのMoulton APB。高止まりする国内(と、感じ悪い自転車屋)を嫌って、eBayUKで落札。約200GBPの送料でも、内外価格差はクリア。余談ながら友人によると、最近のeBayの自転車コーナーは、日本人が落札しまくっているそうである。



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自転車は、ある意味フォーミュラ以上にパーソナルフィッティングが必要なので、高校生のころに乗っていたロードレーサーからtttのステム/ハンドルバーを移植。ロードレーサーは、イイカゲンなカバーを掛けてベランダ軒下に保管したので、見るも哀れな状態に。Super Recordのハブや今はもうないSuperb Proのパーツも一部表面に腐食が。本当にゴメンね。ガレージを漁って出てきた昔のCampagnoloのグリスで組み付け。蓋には500円の手書きがあるが、昨今のオールドパーツ高騰ぶりから判断して、こいつはいくらに相当するのかしら(笑)。
そう、何を隠そう僕は高校1年まではロードレーサーが唯一のアシで、チャレンジロードレース(@CSC)にも出た。Renaultチームのジャージを着てロードレーサーに乗っていたもんだから、母は近所のオバちゃんから本気で「お宅の息子さん、競輪選手になられたんですか?」と訊かれたそう。20年以上前なんてそんなもんである。
で、APBがどうだったかというと、小さい20"ホイールのおかげでフライホイール効果が小さいため、休まらない自転車であるということ。やはりMoultonの魅力の半分は視覚的な美しさとownershipに対するpride & joyと理解。それにしても、TIOGAのシートがまったく尻に合わないのには参った。こちらも旧いロードレーサーのConcorを移植する予定。


もう1台の新着はO2CafeさんのA7 Ulster Replica。もともとUKのサイトで僕が見つけて焚きつけてしまったので、責任を感じて火入れに立会い。バッテリーがフラットだったので、僕が手でクランク、親父がキャブをチョークするという伝統芸能のようなスタッフィングでエンジン始動。温間では油煙も出ず、結構いい状態。値段の割にいい買い物ができたようで、オメデトウの巻でした。
・・・・でも、オメデたすぎて写真を撮り忘れました。


というわけで、まずはいつものエールを1杯。あー、ウマいっ!


2006年7月14日金曜日

No more American Marketing

マイミクBさんのトピで、自動車雑誌の低迷要因と自動車趣味自体の高年齢化が話題になっている。ネットメディアの普及よりも、今の若者が車やバイクに興味がないのが一番の原因ということで、趣味系出版社トップと意見が一致したとのこと。確かに因果関係の説明として間違ってないかもしれないけど、本来興味をもたせるべきメディアの経営者の発言として如何なものかと思う。そのようなトップの意識が、知らず知らずのうちに自社メディアから洩れ伝わることについて、無神経だからだ。
でも、もっと本質的な課題を業界は見落としてないか?



確かに、ガレージでクルマを直していて、通りがかりで反応するのはオッサンばかり。でもつい先日は、小学生数人の襲撃を受けるという結構嬉しい経験があった。やはり初めてみるフォーミュラは、彼らにとっても純粋にカッコいいようで、男同士通じ合えるものがまだあったのだ。いろいろ質問してみてわかったけれども、みんなの間でクルマが流行らないから話題にならないんだと言いつつ、周囲に魅力あるクルマがないから興味の持ちようがないというのがホンネのようだった。やっぱりクルマは"Good for boys of all ages"なのだ。
つまり、今の子供を次世代のクルマ業界のいいお客さんに育てたかったら、電化製品のようなつまんないミニバンをメーカー自身でobsoleteするのが効果的だ。セールストークのために女性の意見を表面だけ聞いた小賢しいクルマも、もうヤメ。さもなくば、あと10年も経たらクルマなんて洗濯機ぐらいのマインドシェアに堕ちて、誰もが値札しか見なくなるだろう。
例の小学生たちがフォーミュラをひと目見て好きになってくれたように、子供は素直な心でモノを判断できる。だから、リサーチ会社仕切りのつまらんグループインタビューするぐらいなら、試作車を子供たちに見せてその反応を直視する方が、よほどエモーショナルな意味で正しいデータが取れるはずだ。そして、エモーショナルに訴えるものを着実に市場に送り続けることで、クルマに対するマインドシェアも上げることができる。
いずれにせよ、現在得られるデータに立脚したアメリカンマーケティングでは、マトモな商品は作れないというのが、僕のかねてからの持論だ。太古のFord Edselはともかく、全米の叡智が集まるGMの経営不振をここに理由づけるのは、いささか乱暴に過ぎるだろうか。


2006年7月3日月曜日

during the two weeks off

社会人になって以来の2週間の長期休暇も今日で最後。明日は新しい会社に初出社。
諸般の事情で海外行きを断念したこともさることながら、この2週間で何も成し遂げてないということに、あらためて愕然とさせられる。
 ・送別会含めて、友人らと夕食:約10回
 ・昨夏に購入したトレーラーの予備検取得(1日目)→新規登録(2日目)
 ・貯まり溜まった書類やら雑誌やらの部屋の整理:1.5日
 ・ガレージの掃除・整理:1日
 ・7/9にレース復帰するFormula Fordの整備(タペット調整、オイル交換、マスターシリンダー交換):1.5日
 ・銀行口座開設、退職/入社関係書類作成:0.5日
 ・有志との勉強会:0.5日
 ・Blue Note TokyoでJane Monheitを観る(聞く):1.5時間
 ・eBayUKでうっかり自転車を落札:15分
 ・その他読書、ネットで調べ物など

なおこの期間中に読んだ本で面白かったものを2点ピックアップ:
F1ビジネス-もう一つの自動車戦争
第3期ホンダF1の陣頭指揮を執った田中氏の、ビジネスマン的な視点からみたF1ビジネスのインサイドレポート。バーニーエクレストンを基軸にするF1興行界の守旧勢力のパワーゲームの展開方法がよくわかる。どのスポーツも「近代化」とともに透明性の高い運営体制に移行してきたように、あとしばらくの間でF1のビジネスも確実に大きな変革が訪れると確信した。
ヤバい経済学-悪ガキ教授が世の裏側を探検する
身近な通念を経済学的な解析アプローチで、鮮やかにひっくりがえす。たとえば、ヤクの密売と大企業の組織の共通点。

あーあ、これを書いているうちに日付が変わって、もう今日から仕事始めだ・・。



2006年6月19日月曜日

A Hard Day's Night towards Two Weeks Off

14年間勤務した会社とは、最終出社日の6月16日(金)をもって実質的にお別れ。7月までの2週間は、14年ぶりの長期オフを楽しむことになる。
夕礼で全体挨拶、それからお世話になったヒトたちにひとりひとり挨拶回りし、お世話になりましたメールを5本ほど送付。ようやくPCの個人領域をを消しはじめると、もう送別会兼同期会は宴もたけなわの時間。これ以上遅れるわけには行かず、途中で放りだして駆けつける。20人以上が参集する同期会は、相変わらずのバブル社員ノリ。結局いつもの乱痴気に変わり、♀(人妻)にも♂(泣)にも抱きつかれたりキスされるはで、やっぱり散々。
Dsc00017意地でもこの日を僕は最終出社日にしたかったので、深夜1時に一旦オフィスに戻り、PCのファイル消去などの身辺整理を完結(写真)。終われば、再び2時ごろから同期の待つアイリッシュパブに駆けつけ、4時ごろまでごゆるりと。
本日ノドを通過したのは、オニオンリング数個とトルティーヤチップス、あとはひたすらビールのみ。
主賓とは、かくも過酷な役目なり。でも、みんな温かく送り出してくれて本当にありがとう!



2006年6月5日月曜日

What's on in latter June?

仕事を替えるのを機に、6月中旬から2週間ぐらい休みを取る予定だ。
長期休暇なんて何年も取れてないので、外国にも行ってない。だったら・・・思いつくのは、哀しいかなやっぱりイギリスに行ってGoodwoodのFoSでも行って、友達のところでも投宿してやろう・・・ということ。ところが今年のFosはいつもより遅い7月の開催。カレンダーを見る限り、今年の6月下旬のイギリスは、あまりめぼしいイベントがない。
・・・・どなたか、何かご存知ありませんか?(半泣)
#WCupのせいで、航空券とるのもタイヘンなんだよな(大泣)。



2006年6月4日日曜日

Back on the track

実際のイベントからもう3週間近く経ってしまったが、久しぶりに(5月16日に)僕のTecno FFordに乗ったハナシ。大学院進学を機にレース活動を中断し、エンジンOHを行ってもらっていたが、いよいよLSCR走行会@筑波サーキットでシェイクダウンとなったのだ。
091_019今回はエンジンOHをやってもらったガレージ・フェイズ・ワンの仲間が計4台も揃ったが、それぞれプロジェクト(笑)を抱えており、それぞれが単独行。ところが、当日は往きの首都高で雨がポツポツ降り始めるというあいにくのコンディション。
13時の開始から間もなく、まず4速固定のまま、3500rpmリミットで最初の20分のスティントを消化。水温も油圧も安定していたので、ガソリンを足す以外は何もせずに徐々に回転を上げていき、2時間30分過ぎあたりで瞬間的に6200rpmまで持ってゆく。
15時40分過ぎに、いよいよ本日最終のスティントが始まる。1ヘアを立ち上がるとダンロップブリッジのあたりでAlexisに乗るJayさんの赤いヘルメットが目に入る。このまま2ヘアの進入で後ろにつけそうだったので、イッパツ刺してやろうという邪心がアタマをよぎる。イーブンスロットルのままダンロップ下先の左コーナーを立ち上がって、ほぼ横Gが消えたと思ったら・・・・急に右前輪のGが立ち上がってスピンモードに。2発ぐらいカウンターステアをあてたが、横向きの態勢を立て直すには至らず、あとは"both feet in"のまま運を天にまかせる。・・・・濡れたインサイドの芝生は実によく滑り、スポンジバリアまであと2mもないところで後を向いてストップ。今回こそは右後ろからやっちゃったかと思った。実はスピンしながらリアの足が曲がる映像が頭に浮かんだのだ。
エンジンはすぐ再始動できたが、タイアはドロドロ。他の車を巻き込むわけにはいかないから、グリーン上を走りつづけてピットに戻る。もう残り時間もあと10分あまりなので、本日はこれで修了となってしまった。本当は6700rpmのレブリミットまで当てて、慣らしを修了するはずだったのだが、全くもって馬鹿なことをしたものだ。
_091_042仕方がないので、みんなが帰ってくる前に泥を洗い流し、証拠隠滅を図る。ふと空を見上げると、雲は薄くなり、雨は止み、僕のまわりだけ泥水だらけに。全然証拠隠滅になっていない(泣。
やがて最終スティントを終えた仲間たちが笑顔で戻ってきて、歓談の輪があちこちに。僕もスピンでいいネタを提供できたようだ。「次回は清掃用にゴムホースを持ってきます」と強がりを言っておいた。
_091_052でも、 楽しい時間というものは長く続かないもので、もうお片づけの時間。新しい曳きグルマのCitroen Xantiaは、車高をMaxにするとトレーラーにスロープをつくることができて便利。従来はトレーラーを切り離し、ジョッキーホイールを下ろしてスロープを作っていたのだ。
1日を振り返ると、スピン以外のトラブルはゼロで100周弱走れたから満足行くものだったが、シェイクダウン完了まであと半歩残してしまったのが返す返すも残念。それにしても、雨が降ったのは僕らが走っていた時間帯のみ。誰だ、レインメーカーは?!
*Photo by courtesy of O2Cafeさん(congratulations on acquiring A7 Ulster Replica!)



2006年5月31日水曜日

A Short Setimental Journey

Dsc00002_1今朝は2年ぶりの人間ドック。大会社のお金をつかえるのも今のうちなので、今回は聖路加医療センターのコースを選択した。いわばヤナセで車検を通す気分(経験なし)。
ここは僕の出生地なので、ちょっとしたセンチメンタルジャーニー。そういえば「夜半に産気づいた妻を聖路加に連れて行った」と父が記したのは、確かZB Magnetteだったか。考えてみれば、人生のゆりかごがLucas-equippedだったとは、やはりデンキ嫌いになるはずだ。



2006年5月29日月曜日

退職願

Photo



4月に退職の意思を伝えて以降、blogの更新をさぼってしまった。
その後後任や退職日の正式決定が遅々として進まないので、業を煮やして手書きの退職願を先に出すことにした。すると、手続きが具体的に進み始めたのは良かったものの、退職願は定型フォーマットがあることが判明。人事部のHPの「退職手続き」から何のリンクも張られていないから、てっきり定型フォーマットなしと判断したのだが・・。
で、もらったフォーマットは、事由をことさらに訊いてくる、今どきトンデモ系。これとは別にNDAの念書を一筆書くわけだから、実効性がないばかりか、場合によってはプライバシーの侵害になりかねない。
一応グローバルなエクセレントカンパニーのひとつに列挙されることが多いが、中身はマルドメのままなのカモ。



2006年4月18日火曜日

Changing Lanes

6月中旬から7月の間で、14年間いた現在の所属会社を退職し、新しい会社に移ることにしました。大学院の卒業テーマである、ネット動画(広告)配信ビジネスの事業化が可能な環境に移るためです。
この選択の吉凶は結果がでるまでわかりませんが、いまは成功だけを信じて突っ走るのみです。いろいろ逡巡はありましたが、チャンスを見逃すことは避け、目の前のものだけに集中することにします。レースに例えるなら、1コーナーのブレーキング勝負で一気に前車を抜くようなものかも(こういうシチュエーション、かなーり好きです)。インサイドから、イッパツで抜かせてもらいます。
今しがた現職の上司にも意向を伝え(相当困っていると思いますが)、このblogにも記し、これでpoint of no returnを過ぎてしまいました。
これからも、温かいご支援とご鞭撻をよろしくお願いいたします。



2006年4月17日月曜日

warming up

Dsc00422エンジンOH成って、あとは走り出すだけの僕のTecno Formula Ford。まだ組んでから1時間ぐらいしか掛けていないので、まずは水温90℃まで熱を入れて慣らすべく始動中の図。
アイドリングに近い回転数とはいえ、ガレージのある都内では、外から大きなマフラーを差し込んでやらなければならない。そのために、脚立を組んで、重いマフラーを支えてやる。
newエンジンのOHにあたっては、バランス取りやクリアランスの管理を念入りにやってもらったので、以前よりもずっとスムーズで気持ちよく回りそうだ。
Dsc00424Dsc00426 一方庭ではアンジェラの最初の1輪が花開き、モッコウバラは無数のつぼみをつけている。こちらもいよいよ、というところ。
何だか、僕自身もウォームアップされるような春の午後だった。



2006年4月2日日曜日

修了!

夜桜見物から帰ってメールチェックすると、大学院の成績証が届いていました。
こわごわ開くと・・・・「修了 2006年4月」の字があり、晴れて1年で修了です!評価S:3個、A:7個、B:5個、C:1個という成績も、まずまず満足。
仕事を途中抜けしたり、あらゆる集まりに不義理を繰り返すなど、周囲の方々にはこの1年いろいろ迷惑をお掛けしました。その一方、いろいろな立場から寄り集まった院生のみなさんに刺激されることも多く、今後に続く人間関係やビジネス上のパートナーシップを得ることができました。とにかく寛大な心をもって支えていただいたみなさまに、感謝、感謝です。ありがとうございました。



2006年3月22日水曜日

Free at last

超多忙だった大学院生活も、日曜日の院内フェスティバルでの発表をもって終了。あとは最終結果を待つのみに。イベント後に、学長先生からご自身のGiuliettaのブレーキが抜けて、ハンドブレーキで止めたという近況報告。これを皮切りに、今日はこれまで大学院に掛けてきたパワーを、堰が切れたようにクルマに投入する。



まず第1弾は、2月に乗り換えたCitroen Xantia Breakにトレーラーけん引用のトーイングブラケットの取り付けと配線。全長4.7mのクルマになってしまったこともあり、今回はデタッチャブルタイプのものを装着。こんなときに、車高をmaxにすると作業がとても楽で、ハイドロの便利さを実感。



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これが終わると、夏に手に入れたトレーラーの灯火部品を、車検取得に向けて変更。イギリスで義務化されていないバックアップランプを追加したため、配線をやり直す。


Dsc00410そして、エンジンOHをお願いしていたTecno Formula Fordができ上がったとの報があり、最終チェックのためにガレージ・フェイズワンに。もう、何も文句のつけようのない状態で、あとは引き取って慣らしをやるだけである。


・・・と学業が一段落すれば、やっぱりやることはこんなことばかり。そういえば、これに先んじて土曜日はGiuliettaを車検のために工場に持ってゆき・・・と、今月の出費はエライことになりそうです(泣。


2006年2月27日月曜日

春めいてきた散財2006(1)今日は届いて欲しくなかったモノ

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いつもなら、海外から荷物が届くのは三度のメシと同じくらい嬉しいのだが、今日はとても憂鬱だ。
なぜかというと、2週間の間に大学院のかなりヘビーな課題5本をこなさなければならず、ここ2週末は余計なことをひとつもしたくない状況。そんな最中にイギリスから届いてしまったのは、Renalut Lagunaに代わる、新しいアシのCitroen Xantia Break(これは別途記します)用のトーイングブラケット(ヒッチメンバー)。こんな巨大なものが届くと玄関はかくの如き状況となる。
別にただ届くだけなら大したことではないが、今回は25kgの鉄の塊の送料を浮かそうと、イギリス人が送ろうとしていた他人の荷物とまとめたために、すぐ再送する義務があったのだ(ちなみに再送したブツは、H県某ショップ宛のBMW M12用パーツと個人当ての書籍)。
仕方ないので、すぐに開けてパッキングし、近くのコンビニから発送。もちろんハコに詰まっていた発泡スチロール緩衝材は、大きなビニール袋いっぱいに。
いやはや、まいりました。