2006年2月26日日曜日

Web2.0とケントエンジン

ここしばらくWeb2.0でネット業界はかまびすしい。
今しがた大学院のレポートをまとめていて気付いたのだが、Web2.0のデザインガイドラインは、ケントエンジンに似ていないか?



Web2.0とは、ドットコムバブルを生き延びて成功している成功事例や、バブル以降に登場した興味深いアプリケーションに共通する概念をまとめたものだ。この概念を提唱したO'Reillyの論文では、Web2.0は7つの原則に分解されるが、そのひとつにオープンソース化と「軽量なプログラミングモデル」がある。
これはどういうことかというと、たとえばGoogleが提供する地図サービスを踏み台に、外部の会社が不動産売買情報と組み合わせて、新しいサービスを生み出すようなこと(MashUpという)を指している。従来他社ソフトに接ぎ木をするような開発は、正式な契約やそれなりのトレーニングなしにはできなかったが、「Web2.0的」なサービスでは開発環境をオープン化して外部との連携を促進することで、元のサービス(ここではGoogleの地図サービス)の価値が上がるということである。
ひるがえってケントにこのコンセプトを当てはめてみる。安価なプラットフォームとして、OHVのままFFordからフルレース使用までチューナーが腕を振るい、さらにLotusがDOHCのヘッドを載せ、CosworthがBDAを作った。このようにしてケント用のパーツをさまざまな会社が製作し、チューナーは目をつぶっても組めるぐらい習熟し、アマチュアの僕らはどのエンジン(=プラットフォーム)より安価にパフォーマンスが手に入れられるようになった。これこそが、ケントエンジンの価値なのだ。
このblogはネット系のヒトよりも、クルマ好き系のヒトが見るものだけど、Web2.0はこういう風に例えると、少しはご理解いただけるのではないかと・・・。
#Web2.0のガイドラインのもうひとつに「永遠のベータ版(開発途上)」というのがあるが、毎回壊れるハイチューンエンジンもそれにあたるかも(笑。

・・さあさあ、まだ課題に戻ります。この2週間で5本出さなきゃいけないんで・・。


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