2006年8月10日木曜日

trad Japanese election

electionといっても、長野県ではなくて出身大学の評議員選挙の話。それから、ED話ではないので、lとrを間違えないように。



夕方に、会社の若手営業担当が恐縮したような、困ったような顔をして現れた。「いやぁ、仕事じゃないんですが・・・」と言い訳がましい。
聞けば、大口のクライアントの社長が今秋の評議員選挙(社外取締役のようなものか)に立候補するので、もし弊社に○員(卒業生をそう呼ぶ)がいたら、票を取りまとめるよう頼まれた=命ぜられたとのこと。かわいそうに、この担当が懇意な他社の分まで頼まれて連絡してみたところ、すでに別のネット系コングロマリット経由で刈取り後だったとか。もう21世紀なんだから、仕事とからめた集票活動は実にいただけない。たかが大学だし、そこに利権があっては困る。


多分この社長本人は、明示的に集票を命じていないけど、社内の3■会まとめてねとか気軽に言っちゃって、それを聞いた下が勘違いして(あるいは、すーぱーさらりーまん管理職が功名心にかられて)こんなことやってるのだろう。
あとで例の営業から、先方広報部名の依頼文書がメール添付で転送されてきた。先方はこれで足がついちゃうことの危険性が分かってるのか、それとも毎回いろんな会社でやってるから大丈夫と慢心しているのか(前職は学閥が弱いところだったので、経験なし)。私人として臨むべきところ、会社組織を挙げて動いているとしたら、それは私物化。
そんな「上」のガバナンス感覚と、「中・下」のプリンシプルの欠如に大きな×を。


今回は営業担当の顔を立てざるを得ないようなので、僕の投票用紙を提供することにしたが、少なくとも僕がこの社長の会社で証券口座を作ることはないだろう。


それにしても、ここ最近時計が逆回りするような出来事が実に多い。景気回復と守旧派の台頭というのは、相関性が高いのか。それがわれわれ日本人の精神性なのか。アー、ムナクソ悪い。


2 件のコメント:

  1. ホント。時代錯誤な話です。
    僕もその○員(○=ホニャララ団ではないですよ!)なので、
    よく頼まれたけど、協力したことはない、っていうか興味なし。
    名誉よりも、誇り。
    ディシプリンよりもプリンシパル、ってことが分かっていないという
    情けない今日この頃、いかがお過ごしですか?
    ��キッコの日記になってしまった〜)

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  2. >bouchinさん
    おお、先輩(笑。
    ○員って、群れて他を差別したがるヒトが(旧財閥系中心に)多いのですが、top of topクラスでもbouchinさんのようなスタンスの方がいらっしゃることに安心しました。
    だからこそ、立場上1票を供出してしまったことに、後悔千万です。

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