2007年1月27日土曜日

Vintage Airline Posters

ボーイングの施設内に貼ってある、昔日のポスター。空の旅で訪れる先のエギゾチズムが、なんて優雅にロマンチックに描かれていることか。Cassandre派の僕にとって、魅力的なポスターばかり。
場所は代わって、現代の東京。来週から東海岸に出張する上司のチケットは、なんと往復6万円(弊社は執行役員でもエコノミー(泣))。それっぽっちじゃあ、空の旅にロマンチズムを期待するのは無理というものだ。
・・・待てよ。ってことは、東海岸にクルマを見に行っても、友人宅に投宿すればそれぐらいで済むってことか。やばい、どうしよ。



2007年1月24日水曜日

the last prewar gentleman driver passed

Emmanuel "Toulo" de Graffenriedが22日に亡くなった。1914年の5月生まれということは、享年92歳の大往生。
彼は1950年に開始されたF1の最初のレースに参加したドライバーとしてだけでなく、第2次世界大戦前のレーサーの中で、生存する最後の1人だった。



苗字に"de"が付くことでわかるように、スイス国籍の彼は男爵の身分ながら"doesn't pay and not paid"のジェントルマンドライバーで、1949年のイギリスGPに勝利するなど主にMaseratiでの活躍した後に引退。その後もFIAのモータースポーツ関連の要職に就いていたので、F1コンチネンタルサーカスには頻繁に顔を見せていたそう。
実は、僕は1978年のマカオGPですでに白髪の老人だった彼に会った(見た)ことがある。確かパドックに入るための腕章にサインをもらったはずだ。すでに相当なジイさんに見えたが、当時の年齢はたかだか60台前半だったのだな。ひとつ良く覚えているのは、二の腕の太さ。それなくしては、フロントエンジン時代のF1には乗れなかったろう。
2007年は彼のいない、はじめてのF1グランプリシーンとなる。またひとつ灯が消えたような喪失感を禁じえない。


2007年1月23日火曜日

12.9

Dsc0008812.9とは、ISO/JISの高強度ボルト規格のこと。
サスペンションアームの再メッキを機会に、Tecnoの足回りのボルト/ナットを、この規格で全取っ替えすることに。
といいつつ、その辺のDIYセンターでは手に入らないのだが、この手のボルトを大量に在庫していて、ありがたいことに1本単位でから小売してくれる店が割と近くにある。チタンのボルトなどもごっそり在庫しているためか、バイカーの間では有名だ。
土日祭日は営業しない代わりに、平日は朝8時から営業しているので、ちょっと早起きすれば仕事に穴も開かない。で、調達したボルト一式(写真)で約1.3万円也。単価でみれば安い方ではないが、命が掛かったパーツだからこれぐらいはケチらないことだ。



意外と城南地区は、ライニング屋、ラジエーター屋、有能で親切な修理工場などがまとまっているので、自分で手を汚すヒトにはいいエリアである。こういうお店は大切にしたい。
実直にサービスを提供してくれるヒトと触れ合うことで、時に生き方を見直すキッカケさえ得られることもあるし。



2007年1月22日月曜日

changing the basics, eating up the brand

たまにはファッションの話でもしておこうか。
ヘソマガリな僕は「どこで買ったかわかる」「今年買ったとわかる」モノは身に着けない主義だが、例外的にGucciのビットモカシンは過去に5-6足履きつぶしてきたほどのお気に入りである。
この靴、世間体的にはイヤミな物体かも知れないが、初めて履いたその日から走れるぐらい馴染みがよいこと、ペダル間隔が狭いクルマでも運転できることから、時にサラリーマン的TPOを半ば無視してさえも履きとおしてきた(まあ、他の点でもいつものことですが)。
Dsc00044Dsc00045Dsc00046ところが先日久しぶりに新調したところ(日本じゃ高いので、出張ついでに買ってきてもらった)、全然別物に変わっていてビックリ。
昨今のロングノーズ流行りにあわせて甲が長くなったのが間違いのはじまり。そして、元々は真鍮色の鈍めの金色だった金飾りは、安っぽいギラギラの銀色に変わってしまった(写真左:上が旧バージョン、下が新バージョン)。写真ではわかりにくいが、靴底は厚くなりbulkyに造りになった(写真中)。またヒールが高くなり、靴全体が深い作りになったことで軽快さが失われた。
以上の結果、一言でいうとTom Ford流の下品でゴージャスな感じが横溢していて、もはや「僕の」靴ではなくなってしまっている。
確かにTom Fordに代わってGucciは新しい顧客を獲得したとは思うが、所詮は過去のモチーフを彼流にアレンジして、それまでのベーシックラインを闇に葬っただけではないか。過去営々と気づいてきたブランドの現在価値を、短期的に使い切ってマネタイズした感アリアリである。それを「再構築」と呼ぶのは自由だが。
・・・とまあ、僕一人がこんなことを言っても何も変わらないと思うので、せめて過去モデルのデッドストックを一生分買っておきたいと思う。どなたかサイズ41Eの黒で、金色のビット時代のを見つけたら、教えていただけませんか?



2007年1月18日木曜日

Across the Lake - like father, like son

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Sさんがわざわざ貸してくださった貴重なビデオを、届いたその日に観る。1988年BBC製作の"Across the Lake"という番組のパッケージビデオで、現在はイギリスでさえも手に入らないのだ。



ストーリーは、1967年に水上速度記録に挑戦中に命を落とすDonald Campbellが最期を迎えるまでの数ヶ月を再現して、彼の後半生を振り返ったものだ。速度記録を試みた湖畔での日々を通じて、彼の人となりをあぶり出すことで伏線を張り、何がDonaldを駆り立てるのかを観客がおぼろげに判ってくる。ハリウッドムービーではないので、サルでも判るくらいに断言しないところが好ましい。
主役のAnthony HopkinsはDonaldを好演し、老エンジニアLeoを演じるIvan Hooperなど、気骨あるBritらしく表情を変えないままに心理状態を表現できる役者ぞろいなところも、オトナの国の番組らしい。
どこぞの国営放送は毎日曜晩に放映される、毎週全然ストーリーが進まない歴史モノをチンタラと巨大予算で(ギャラはちょっとで)作るが、この"Across the Lake"のように1話90分でコンパクトに後世に伝えるべきストーリーは、他にもあるのではないだろうかと思う。


観終わったあとは、そもそも小学生のときにDonald Campbellのストーリーを始めて読んだ「少年少女世界のノンフィクション19 スピードへの挑戦(偕成社)」をパラパラめくる。ビデオのお返しに、この本をLand Speed Record好きのSさんにお送りしようか。


2007年1月15日月曜日

2006 Foreign Car Reg.# by make

2006年12月期の輸入車新規登録台数によると、年累計でトップ3社(VW-Merc-BMW)で60%近くを占めるゲルマン寡占状態に変わりなし。
Alfaは新車投入の割りに伸びてないが、やはりスタイルが受けていないため&156/147である程度マーケットがサチってしまったのではないかと思われる。次期Juniorもどうしたもんかという格好悪さで、先行き心配である。
"Others"には、あらゆるexoticsが含まれるはずで、こちらの内訳が一番知りたくはないか。



2007年1月13日土曜日

The World's Fastest Indian

もうすぐ公開の映画(トレーラーはこちら)。
いいね、こういうピュアな生き方。"Eighteen 'til I die"ってやつか。



2007年1月10日水曜日

No Foreign Car allowed

巨人軍は選手寮にいる選手に外国車の購入を禁じる「外車禁止令」を出したそう。
まあ、確かに『1軍に上がって好きな車に乗りたい』ということが若い選手のモチベーションにつながらないこともないと思うが、中古を含めて安価な外国車が存在することを考えると、国籍で切り分ける思考回路は、外国人保有規制が存在する旧弊メディア企業ならでは。
だいいち、新車で18"メッキホイールギラギラのLEXUSと、腐ってサイドシルが落ちそうなAlfaや10万Km以上走ったCitroen(特に他意なし(笑))、どっちがファンに好印象か?「腰の具合があるので、(アスリートとして)ずっと同じW124に乗り続けてる」という選手がいたら(いないだろうけど)「◎」ではないのかな。
こういった制約を嫌って、来年のドラフト指名を辞退する選手がいたりして。



2007年1月5日金曜日

Schumi bought an aged bull (of thoroghbred)

F1を引退したばかりのM.シューマッハーが、38歳のバースデイプレゼントを奮発。
何を買ったかといえば・・・



・・・Shelby Daytona Cobra Coupeだそうで(本物か贋作かは不明)。なんか意外。

このチョイスにいちばん歯ぎしりしているのは、マラネッロの人々だろう。
250GTOならいざ知らず、なぜCobraだったか、その理由を聞いてみたいものだ。今度のGoodwoodにいたりするのだろうか。


2007年1月2日火曜日

Skeleton in my cupboard(2)

Dsc00063ジャージの次は、自転車のハブ調整用の薄いレンチが出てきた。
右はCampagnolo、左はスギノ製。質感も実用性も雲泥の差だったが、きっと高校時代のおこづかいが足らなくてCampyは1本しか買えなかったんだろう。一緒にチェーンカッターやクランクのプーラー、さらにチューブラーのパンク修理時に裏面を縫い直すための裁縫セット(笑)などを発見。
やっぱり整理がはかどらない。



Business as Usual

新年あけましておめでとうございます・・・と、ご挨拶もそこそこに、普段と変わらない休日をすごしてしまいました。運悪く3日から仕事が入ってしまい、やれることをやっといたというわけ。
そもそも大晦日にTecno本5冊(左)が届いてしまったのが運の尽き。さらには旧SZの太古のTelestac製電磁式マスタースイッチ(左から2番目)の調子が悪くなってしまい、リアのバルクヘッドのメクラ板を諸々加工して通常のマスタースイッチ(左から3番目)を取り付けて、しばし冬眠(一番右)。こんなところからも、一年の計が立てられていないのがバレバレである。ばーか>自分。
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