2007年5月30日水曜日

piccolo gioiello, gioia grande

Es30_1素敵なプレゼントをいただいてしまいました。



Es30_2いかに小さいかは、現物と比べるとよくわかるが、その中に盛り込んだディテールと省略のしかたは、クルマが分かってなければできないこと。
それもそのはず、Alfaフリークで、ときどきformulaにも乗る白猫#35さんが、本業を生かして自ら作ったものをくださったのだ。


実は封を開けた瞬間、深夜なのに声を上げてしまったほど嬉しかった。こんな風に、ヒトに喜んでもらえる生き方っていいな、とふと思う。本当にありがとうございました。


ちなみに白猫#35さんの他の作品は、黒8番さんのところでも見ることができる。他の車種をお願いすることもできるようだ。たぶんイタリアモノだと、作り手がノるはず(笑)。


2007年5月26日土曜日

Baby Bugatti Replica(of Replica)

Petitbug_2ebay motorsのユーザーには全員届いているのではないかと思うけれども、Webマガジン"Winding Road"の「eBay版」がメールで案内されていた。
その中のひとつには"Bugatti Type 52"の記事(←クリックすると、ちょっと重めのviewerごとダウンロードされます)
$11,900が惜しくない方、おひとついかがですか?製造元のTula EngineeringはCirencester近くなので、Jarrotからも近いはずだ。



このpetit Bugの生産は1976年に作ったモノを発見したのが始まりだそうで、つまりは僕が昔乗らせてもらったやつの実質的に再生産版と思われる。だから、バッテリー駆動の(ホンモノの)Bugatti Type 52のレプリカではないが、造形的にはこっちの方がT35に近いので僕はホンモノのT52よりより好きだ。


この"Winding Road"は、ソツのない体裁も相まって無料メディアとしては十分なクオリティだ。しかし、このpetit BugをType 52と言い切って記事にしてしまうライター/編集者の質はどうしても気に入らない。T52と同じサイズにT35を縮小した、とてもよくできたエンジン付きの子供用のクルマというのが正しい表現だと思う。
近頃はイギリスの雑誌でさえそうだけど、旧いクルマの基礎学力がない連中が書いているのか、案外極東のわれわれでも容易に指摘できるエラーが多い。そんな現況に苦々しい思いを抱くジイサンも多いことだろう。彼らがエラーを指摘する場でもあるLetter from Readersのレベルと緊張関係が、これまで海外の雑誌の質を支えてきたと思うけど、今後は緩くなってしまうんだろうか。もしそうだとしたら、とても寂しいことだ。


2007年5月22日火曜日

...going...going.....almost gone.....

三木谷さんの9つの仮説って、ほとんど起こりつつある「事実」なんだけど・・・。



2007年5月21日月曜日

'round the clock

51ainprogres_2某所でレストア中のLotus 51A。あと4日でシェイクダウンなのに、まだ電線・配管なし。すでに総力戦の様相を呈している中、週明けは関係者にはしか(仮病)続出の見込大・・・がんばってください(笑)。



round & edge

Dsc00228 置き場がバラける前に、しばし記念撮影。



2007年5月17日木曜日

joost available

何人かの方々にお問い合わせいただいたので、掲載しておきます。inviteが必要でしたら、コメントでもしてくだされ。



Joost™ the best of tv and the internet



2007年5月15日火曜日

Prancing Horse

今朝の日経本紙文化欄から。
日本の看板に関する歴史研究書を最近上梓した岩井宏實氏によると、江戸元禄期の商店看板は語呂合わせで業態を表すようなものが流行ったそう。
例えば看板に弓矢が書いてあると、「弓射る」→「湯に入る」→銭湯という符丁。



では、「荒れ馬」が書いてあるのは・・・?



・・・・答えは饅頭屋だそうだ。なぜかというと、「あらうまし」・・だそうで。
壁に黄色の荒れ馬タペストリーがかかっている家がたまにあるが、きっと饅頭屋の末裔なのだろう。Ferrariネタを期待してクリックしてしまった方々、すみません。


2007年5月8日火曜日

Bugatti as regd TM

仕事ついでに、オンライン検索で「Bugatti」の商標登録状況をみてみると・・・



計34件の登録があり、大別してBugatti International S.A.と、イーガル・コーエン・ハレルという個人、それから「オド」というナゾの法人?の3者によるものだ。後2者は自動車のBugattiとは別の目的のようだが、実際に使われているものかどうか、僕にはわからない。


80年代初頭のこと『オレがBugattiの商標を日本で登録してるんだから、勝手に使っては困る』と、雑誌広告を出した古美術店主をゆすった人物がいた。でも、この人物名が明示的にリストにないところを見ると:
 1)登録したというのは真っ赤なウソだった
 2)Bugatti Internationale S.A.に商標を(高ーく)譲渡した(登録時期からみてあり得る)
 3)闇の法人名義で潜っている
のいずれかでしょう。どなたかご存知でしょうか。


2007年5月4日金曜日

in the red with TV: GT and anime

日本で行われる自動車レースの中では、シリーズ通じて最大の観客動員を誇るスーパーGT選手権。キャンギャル目当ての亀子が半分以上だろうと揶揄しつつ、おそらくは相当儲かっているものと思いきや、主催団体は累損4億円の大赤字らしい。裏取りは定かではないが、毎週土曜の夕方にTXNで放送されている「激走GT」が収益の足を引っ張っているという言説が目立つ。



これが本当なら、昨今の深夜アニメ番組と全く同じ赤字構造だ。アニメの場合、宣伝的な目的で製作委員会が自ら(深夜)TV枠の提供料を負担し、ファンとなった視聴者が後日購入するDVDでかなりの費用を回収する事業モデルとなっている。そのため、もろもろの理由でDVDの売上が減少している昨今は、特にTV提供料の固定負担が重く、多くの製作委員会の収支はとても厳しいようだ。
GT戦とアニメに共通して言うことができるのは、ニッチコンテンツをTVで半ば強引に「メジャー化」する手法が、現代の"fragmented market"では帳尻が合わないということに他ならない。拙速に番組をブロードバンドに流しても大体はダメだけど(・・・相当にダメ)、これに代わる収益モデルを作るのは、今を生きる僕たちの役回りなのだろう。
というわけで、がんばりましょう>同志各位


2007年5月3日木曜日

M-racers

先日筑波サーキットのパドックで聞こえた、楽しげで誇らしげな会話。
『エヘヘ、僕らメタボリックレーサーなんだ』
確かに、スーツのお腹が突き出している。彼らが駆る非力なMiniに、ちょっとだけ同情したくなった。



2007年5月2日水曜日

McQueen's Lusso

Steve McQueenがかつて所有していた250GT LussoがChristie'sのオークションに出品される。有名人のold carがオークションに掛かること自体は割と良くあることだけれども、この件で僕の心が動いたのは色のせい。ボディはMarrone(濃い栗色)のメタリック、内装はライトブラウンという、控えめながら上品でLussoなコンビネーションなのだ。
とかくカネに飽かして散在するヒトは多いけど、後に自分の名前が残っても恥ずかしくない選択をするには、カネでは買えないセンスが必要だ。少なくともこのLussoのおかげで、僕の中でのSteveの株はさらに上がった。



便乗して、うっかり現代のFerrariに同じ色のコンビで"tribute to Steve McQueen"とかいうスペシャルエディションを作るなよ、と思う。それがここしばらくのLussoな商売だとしたり顔するヒトもいるだろうけど、そもそもモノだけでスタイルは創れないし、他者(他社)に縁を求めるあざといやり方には早晩手を噛まれるんだから。
-- you can't hide your true colors even when you borrow other's; master the style of your own.