2008年12月30日火曜日

Spanish DCOE9

あたらしいTecnoのために、「角なし」Weber 45DCOE9をイギリスから入手しました。
高価な当時モノではなく、最近労働争議の後"re-tool"されたらしき2008年のスペイン製です・・・・が、やっぱり出来はイマイチ。
例えば、バタフライのビスは頭の丈が高く、抵抗が気になります。この無頓着さは、最新の32/36DGV(FFord用)と同じです。



Photo4
Photo5




じゃあということで、いつの日かGTAかTi SuperかTZを買う日まで大切にとってある(?)45DCOE14(実は昔持っていたGTVについてきたモノ)を引っ張りだしてみると、やはりバタフライの頭は沈頭になっています(マクロが利かないiPhoneゆえピンボケご勘弁)。

Photo7Photo6




対策前「角なし」DCOEが新品で買える、と聞いて飛びついてしまいましたが、これ以外にも若干ラフなところがあり、やはり当時モノのBologna製のクオリティには及ばないということの証明として、ご参考までに。

いつも、僕はモルモット役ですから。



2008年12月28日日曜日

Ooooops....

12月中旬にオーストラリアから届いたLTCを、ようやく検分。
目の前でヘッドを外して裏返してもらうと・・・・

Photo1_2

Photo2


Photo3






想定以上にボロッちくてしばし頭を抱えております。ほかにも、Wポンププーリーはノーマルのままだし、どうやらピストンクリアランスも過大だし。。。

"No damage (or cracks) on head/block"って書いてよこしたじゃん。売主のMalcolmにクレームしなきゃ。



4月の第1戦に間に合わなかったら、ごめんなさい。



2008年12月15日月曜日

collezioni Tecno(5)

70christalpalace_2しばらくブログを更新してないので、とりあえず生存証明だけ。





写真は1970年Crystal PalaceでのワークスTecno F2で、上がRegazzoni、下がCevert。今度のTecnoのディテールを見る上ではいろいろ参考になります。ただ、このころの、ちょっと四角いカーナンバーのフォントがまだ見つかってません。


何でそんなことを気にしているかというと。旧Tecnoは2番のカーナンバーごとお譲りすることになり、今度は親父と同じ21番を使わせていただく予定だから。



・・・ア、もうすぐにエンジンが届くんだった・・・。不況がじわじわ迫る今日この頃、わざわざ自らをリスクに晒しております(苦笑



2008年12月2日火曜日

sneak preview -- got another Tecno

Tecnoを手放した、と舌の根も乾かないうちですが、スコットランドからあと1ヶ月ほどでこんなのがまいります。
ええ、ハヤいのが好きですから。ウヒヒ。



Img_6518r_smImg_6519r_sm


僕にとってのTecno Opus 2、来年に開幕です。



2008年11月23日日曜日

wishing well

ここ2日はお別れの連続。



Dsc00728



昨晩は、預かっていたSud tiが出立。ESで見送りがてら、遅い晩飯をご一緒した駐車場でQuattroporteと並ぶ。何て組み合わせなんだろう・・・全てヘンなカッコだ。







Dsc00736



そして本日は、Tecno Formula Fordを新しいオーナーさんにいよいよ引き渡し。これからプロの手によるプリパレーションで、どれぐらい皮がむけるか楽しみだ。



2台とも、ずっと元気にしてるんだぞー。



2008年10月27日月曜日

pseudo sud ownership

Sud
Sud tiが手許にやってきました。
・・・といっても、会社の仲間のものをしばらく預かっているのです。



その辺を2回りほどしましたが、実に気持ちいいクルマです。こんなにいいクルマだなんて知らなかったし、これまで乗るチャンスがなかったことを悔いるほど。
ハンドリングは試してませんが、何というか、乗るだけで元気がでるようなビートが全身に漲っています。Flat4なのに、Alfaらしい排気音がするのは、なんとも愉快。



車庫をあさったら、昔ウチにあった1.5 Berlinaのスペアと思しき前後パッド1式がでてきました。

Dsc00724これは味見代として新オーナーに進ぜましょう。
できるだけ永く置いといてね。



2008年10月19日日曜日

For sale --my Tecno Formula Ford (sold)

Img_7361
Img_7484
Img_7490

突然ですが、逡巡しつつも、Tecnoを手放そうと思っています。



ここしばらくドライバーとしてモチベーションが上がらないままだったのですが、漫然とガレージで寝かせているのは見るに忍びないですし、僕自身が「次」に備えて身軽になろうと決めたのです。



ご興味ありましたら、直接メールいただけますと幸いです。詳細お伝えします。

よろしくお願いいたします。



なお、できれば国内に残って欲しいので、今はまだ海外に広告を出していません。
まさか「床の間フォーミュラ」系の方が興味を持つとも思えませんが、乗らない方はNGです。。。。市価の倍でも払ってくれたら考えますけど、こっちの良心が咎めますね(笑)



#サブプライム危機の影響はないですよ(汗)
 それからヒストリックフォーミュラを降りるつもりもありません。たぶん「次」が待っているはず。ご心配なく。



photo(c) by nero-8さん



#海外に出すつもりで書いた、スペックなどのメモを追記しておきます。英語ですみません。
===
1969 Tecno 69 Formula Ford

Spare car for Skip Barber who won 1970 SCCA national run-off with another Tecno FF (He won Formula B with a Tecno FB that year as well). The car was originally built as a F3 and converted in Tecno Bologna factory while Skip's chief mechanic Terry Secker was sent there.
All the past owners known. I am 4th owner since 2000.
Following link tells what it was in 1999.
http://www.race-cars.com/carsold/other/tffx01/tffx01ss.htm


The car was imported to Japan in 2000.
Frame-off full restoration carried out in 2002 and it has been lovingly cared through the years including every "winter project". No expense spared.

Chassis:
Serial#T00340
Powder coated(by the specialist who paints Yoshimura motorcycles).
No oil/water passage through frame tubes.

Engine:
Originally built by MWE(Marcovicci-Wenz Engineering).711M 6015BA block/"Uprated" Pinto flat head.
Professionally rebuilt in 2007 and just broken-in. Complied with "Monoposto rules".
Virtually everything new inside; AE std pistons, Totalseal 2nd gapless rings, crankshaft, bearings(std).
Crank/flywheel/clutch dynamically balanced as single unit. polished conrods with ARP big-end fastners.
Cosworth oil pump. Tilton XLT starter.

Gearbox:
Hewland Mk.8. Professionally rebuilt in US and still fresh with precise/crisp touch.
New 1st/2nd dog ring installed.
Tilton 7.25" single plate clutch(only 4 race-start)


Fuel system:
New Weber 32/36 DGV carburettor with "dump tube" installed.
Mechanical fuel pump(FFord legal).
Fuel Safe custom pod/wedge fuel cell(around 14liter).

Exhaust:
Custom 4-1 header by HyTech Exhaust(with anti-reversion collectors).

Tires:
Dunlop CR82(FFord legal) only 1 race old.
Revolution 4 spoke wheels(new in 2002) without any scuff/distortion.

Suspension:
Nickel plated in 2007(including driveshafts).
New tie-rods made in 2007
All rosejoints replaced 2002 and some replaced again in 2006.
Uprights crack-tested in 2006.


Shock:
Spax CSX shocks; 4 year-old

Brake:
calipers rebuilt in 2006
F/ Girling 12SP
R/ Girling 14LF
New Performance Friction 01compound pads

Misc:
Smiths chronometric tachometer rebuilt in 2008.
Lifeline electric fire extinguisher
Simpson 6-point belts
Varley Red-top battery

Body:
"Maranello Concessionnaires" red w/light blue stripe repainted in 2002. New upper cowling from Italian specialist. Belly pan is original.

Spares:
-Original Parts;
  fuel tank
  oil tank
  roll hoop(too low and too thin!)
  Armstrong shocks/period springs
  suspension arms/tie-rods/rosejoints
  seat covering/instrument panel(cracked)
-Several sets of hewland Mk gear
-Misc spares(ignition parts/hardware)
==


2008年9月21日日曜日

chequered flag for a vintageracer's life



HSRのパートナーで、SVRAとの統合を成し遂げたJoe Pendergastが亡くなった



本人の希望で、好きだった3つのコース:Watkins Glen/Laguna Seca/Sebringに遺灰を蒔き、家族は献花のかわりに'GlenのInternational Motor Racing Research Centerへの寄付を友人に呼びかけた。



これ以上素敵なvintage racerの人生の締めくくり方って?



half full, half empty

48d3be74c172c誕生日のメッセージをいただいたみなさま、ありがとうございました。
いただいた中で、ひとつだけ(奮ったコピーを)ピックアップ。



平均寿命的に人生残り半分なことに引っ掛けて、気の利いたカードを選んでくれたのかと思うと、憎らしくも実に可笑しくて、とても嬉しい。
いただいたMさん、ありがとうございました。



p.s. 僕はhalf empty派です。



2008年9月17日水曜日

motorexpo --wrong time, wrong place

Pichistory_2
LehmanのChap11申請に続き、AIGの経営不安と散々なNY。
そんな絶好のタイミングにWorld Finance Centerで開かれているMotorexpo(NY)
どうやら、Lehman破綻をこの会場のVeyronの横で聞いたexecがいるとか、いないとか。



ドル暴落とあわせて、円預金は安くなるであろうクルマにでも投じましょうか・・・。



2008年9月15日月曜日

solde citroen

シトロエンからのDM。関西在住のDsc00717v6milano氏宛のDMが1万円高いのは陸送代ゆえか、僕がオーナーゆえか。でもコストに厳しい関西の方々は、この1万円こそ値切り倒すだろう。



それにしても、この1年ほどでPeugeot含めて直営店を急拡大しているチューガイさん、ちょっと無理してないか心配になることがあります。
8月までのカレンダーイヤー累計で、全国でもCitroenは900台あまりしか売れてないのです(正確には新規登録)。たしかに世田谷界隈でC4は増えてるように感じますけどね。



straight through

Dsc00716センターマフラーなしでもともとウルサめだったESですが、ロータリーみたいな音がする爆音仕様になってしまいました。
案の定、両バンクからの2to1のあたりに穴が。どう直そうか思案中。
ステン管の音って嫌いなもので。



こんな音で夜中に帰宅したのも大失敗。そういえば、ベッテルの初勝利もリアルタイムで見損ないました。こちらはcongratsですね。



2008年9月9日火曜日

75Experience at Nordschleife

01今日届いたMotorSportに出ている75Experience
以前オランダのAlfistaに教えてもらっていたけど、記事で読み直すとなかなか面白い取り組みに思えてきた。



この75Experience、要はニュルブルクリンクの旧コース(北コース)をAlfa75のスクールカー(または自分のクルマ)で走れるドライビングスクールだ。
記事で代表者のRonが語るには、75はもう旧いし、世界一カッコいいクルマじゃないけど、911みたいにお金がかからずとも、すごく面白い思いができる。遅いクルマでこそ学ぶものは多いし、スピードを上げてゆくための正しい方法がわかるんだ、と語っている。



たしかに、Nordschleifeのようにうねった道には、ロードホールディングがよくて素直なハンドリングの75はよい選択だと思う。かつてTSに乗っていた僕だからこそ、太鼓判を押してあげたい(さすがにブレーキはいじってあるようだ)。
もしドイツに行く方は、ご一考をば。



2008年9月7日日曜日

petrol filled 'tub

Dsc00707_small唐突ですが、僕のTecnoのオリジナルのガソリンタンク。
写真上の斜め線のところで、フレームのトラスに食い込みながら左+センタータンクと右タンクに分割されていて、ちょうどバスタブのようにドライバーを囲んでいる。
1969年のことだから、もちろん中にラバーバッグやスポンジは入っていないし、左右はしょぼいラバーホースで連結。



素晴らしい出来の溶接/折り目と、アルミ鋳物のフィラーネックは、イタリア製らしい魅力を感じるけど、こんなベッドで最期を迎えるのはまっぴら御免。



いかに60年代はドライバーの命が安かったか、という証明にしか使えませんね。





追記>現在はバックレストの下にわずか12リッターほどの"wedge and pod"タイプのタンクを装着(写真手前)。背後に背負っている危険性は変わらずです。
Fuelcells


2008年9月2日火曜日

monte miglia







古い本の間から落ちてきたのは、しおりがわりのテレカ。
1987年の第3回MonteMigliaと書いてある。
MMが今みたいに市民権を得ていなかったころに、モンテミリアを実行した方々は、もっと賞賛されなければと思う。



2008年9月1日月曜日

OK, you can have it!!!

Tecno F3を持っているイタリア人からメールが来た。例のごとくRegisterに追加。
ヒストリーを教えてくれるよう頼んだら、このF3を手に入れたときのエピソードが添えられてきた。



70歳を超えた前オーナーは、さすがに乗れなくなって惜譲することにしたようだ。
そして納車の日、Mulhouse(フランスのアルザス地方)からわざわざComo湖近くの現オーナーのところまで運んできてくれた。
現オーナーのガレージに納めても、まだ前オーナーは気持ちが固まらないまま。
いよいよお別れの場面になって、急に背を向けて何か独り言をつぶやくと、また振り返って言った。
"OK, you can have it!!!"



有名なドライバーの戦績だけが、ヒストリーではないんだよな。



got moldy












豪雨続きの晴れ間をついて、ESを虫干し。
・・・と思ったら、内装がカビだらけ。
戸外で地下に潜るタイプの立駐の最下段に置いてあるので、どこかのESのように水没しなかっただけましですが。
窓全開でひとっ走りしてきました。



2008年8月30日土曜日

Phil Hill passed away

アメリカ人初のF1チャンピオン(1961)のPhil Hillが28日に亡くなった。記帳はこちらへ
この5年ぐらいで急速に年老いて心配をしていたが、パーキンソンだったようだ。先々週末のMontereyに顔を見せていたが、程なく入院していた由。



Phil Hillで思い出すのは、昔のマナーのはなし。
よくテーブルで遠くにコショウの瓶があって、自分の手許に取ってもらいたい時に、瓶の近くのヒトに「あなたはコショウを使いますか?」と訊くのが本来のマナーだったが、(80年代のアメリカでは、婉曲すぎて)単に「No」といわれるだけなんだよ、と笑っていた。彼は、典型的なよいアメリカ人として育ったのだと思う。



ご冥福をお祈りします。願わくば天国にSharknoseか250TRが待っていますように。



2008年8月24日日曜日

SATC for us

Photo1たまにはメシでも、と大学つながりの友人宅に集まったのは、Delta3台、Giulia1台、僕のES30(iPhone&フラッシュなしなので、写真は真っ暗。すみません)。スーパーカー世代は、ちゃんと欲しいクルマの1台ぐらいは手に入れているものだ。本日の最年長O兄は最近買った8.32で、自虐ネタを提供。



集まった5人のうち、ヒドイことに4人は未だ独身。未だ現役中の悪事が度重なった結果といえばそれまでだが、vettura italiana好きは男女問わずsingolaのダメ人間揃いという一般通念通り。それにしてもよくぞご無事で生きているものだ。



これって、Sex And The Cityの4人のような関係なのかも。
・・・ア、イヤ、ええと、xxx In The Carではありません。



*こういう単語をならべると、スパムコメントやトラバが増えそうで、それはそれでひとつの実験。



2008年8月9日土曜日

before you buy iPhone...

Dsc00703ようやく昨晩遅くに軽井沢着。
iPhone 3Gに替えたはいいのですが、山奥の当家(の家の中)ではsoftbank 3Gは圏外です。
ちなみに仕事用のFOMAはバリ3・・・と何たる差。
docomoを14年ぐらい使ってきて、全然ありがたみを感じていなかった基本通話性能を思い知らされます。
iPhone買う前に、通話エリアを確かめましょう(泣



2008年8月6日水曜日

silver prius

Silverprius各所で話題のgoogle map streetview
撮影は、3Dカメラを積んだ銀色のプリウスでやってるようです。
こいつをみたら、通せんぼしましょうか。現に、危ない地域は広い道でも画像がありません。そういう余情を織り込んでいるあたりが、嫌悪感を増幅します。



2008年8月5日火曜日

see you in karuizawa

さて、今年は今日からキッチリ1週間夏休みをとります。僕が休まないと部下が休めませんからflair
今週後半から週末は、1年ぶりで軽井沢におります。普段会わない方々に会うための場所でもあります。現地にいらっしゃる方は、お目に掛かりましょう。



2008年8月2日土曜日

got good eyes?(2)

ヤフオクに出ているエスロク
それはそれでよいとして、気になるのは、その左のフォーミュラらしき乗り物。
見るからに、イギリス製のFアップライト。ホイールが黄色とは、やはりあのメイクなのか。
--any thoughts?



2008年7月28日月曜日

Bertone & Brockbank

Dsc00698
実家に残っていた"Bertone & Brockbank"をせしめる。
これは60年代後半に、Bertoneがパブリシティ目的でRussell Brockbankをトリノに招いて描かせたもの。Brockbankによると、Nuccio Bertoneから申し渡されたことは事実上ひとつ;20以上の面白い絵を提案すること。


Dsc00701
果たせるかな、有名なCanguroの絵(三日三晩恋焦がれて、明くる晩に乗り逃げてしまう・・ほどBrockbankが恋焦がれた)を除いて、全てBertoneの工員やミスを笑いのネタにしたもの。イギリスに帰って絵を描きはじめたときに、Brockbankはまず、各工員がいかに熱心かつ真面目に仕事をしているかを忘れるよう努力したと述懐している(さもなくば、ネタにできないので)。
そんな内容にもかかわらず、Bertone側の検閲も特段なかったという。さすがだ。


その後、おそらくこのBertone版の成功をみたM-B社は、StuttgartにBrockbankを招く。Brockbankが描いた内容とは、横柄なtypical Merc driver/passengerをネタにしたものばかり(まあ、事実だったのだろう)。StuttgartはPRに使うこともなく、多分上層部の怒りを買ったBrockbankも二度と呼ばれることはなかった(ただし、全集で見ることができる)。



短期的なROI的観点のみでの効果検証、関係者のfringe benefit優先のイベント/スタッフィング。携わる人々の腹のくくり方やハートの大きさで、branded entertainmentはどんな方向にも変節してゆく。
まだbranded entertainmentという言葉さえなかった時代でも、このBertone & Brockbankはクライアントの度量とコミュニケーションに対する理解の深さがカギであることを教えてくれる。



これらの絵を見ていると、何も取り繕っていないのに、Bertoneのクルマやヒトが好きになってきたでしょ。
そう、それで十分なんです。



2008年7月23日水曜日

whereabouts of the gullwing Lotus XI

このLotus XI、見覚えありませんか?



70年代後半から80年代はじめのころ、SCCJなどに現れたことがあります。確かNigel Dawesの広告に出て、ほどなく日本にやって来ました。輸入したのは、Nオートか、Cガレージだったか。小学校高学年だか、中学校入りたてだったころの僕は、そのキレイなフォルムに見入ったのを思い出します。イギリスのクルマが実は苦手な僕(Lotusも門外漢)としても、elevenだけは造型物としてたまらなく好きだったのです。



ひょんなことでつながった"Lotus Eleven Site"を運営するJayとのやりとりで、彼らの間ではmystery carだということがわかりました。
確かに最近の写真が、少なくともネット上には出てきません。



・・・ということは、まだ日本に寝ているのではないかなと。どなたか、所在ご存知ではありませんか?



elevenのクーペは他にもありますが大半はこんなやつで、このガルウィングクーペほど出来のよいものは他にありません。そのためか、通称"DeHavilland Coupe"といわれているそう(もちろんCostinの古巣とはいえ、DeHavillandが手を貸した事実はありません)。



日本には、まだ素晴らしいクルマが他にも眠ってるかも知れませんね(・・そう、アレとか、ソレとか・・)。



わが事ながら、今頃気づきました。
この格好がなぜ好きか・・・Maserati 450S Costin-Zagato Coupeに似てるからですね。


2008年7月22日火曜日

Travels with Charley

Dsc00679学生のころに買ったままだったSteinbeckの"Travels with Charley"(邦題:チャーリーとの旅)をようやく完読。



これは、60代を目前にしたSteinbeckが、飼い犬のCharleyだけ連れてキャンパーで全米を旅した際の紀行記。90年代前半に広告で引用されていたのが気になって買ったのだが、積んだままになっていたのだ。



本文は、Steinbeckらしい紋切り型で、自らの放浪癖の言い訳から始まる。

---"When I was very young and the urge to be someplace else was on me, I was assured by mature people that maturity would cure this itch. When years described me as mature, the remedy prescribed was middle age. In middle age I was assured that greater age would calm my fever and now that I am fifty-eight perhaps senility will do the job. Nothing has worked."


夏は旅の季節。あてのない旅に出るとしたら、その言い訳にこの本は丁度よい。


・・・うーん、時間さえあったらなー。やっぱりカニ目かなー
と、言い訳しているうちは、放浪しきれないんだろう。


よーし、やるぞー。(また来年)


2008年7月21日月曜日

self discipline

日経夕刊(7/17)1面のコラムより抜粋。
潔い。
---------------------------------------
「禁止事項を作る」(分子生物学者 福岡伸一)
川本三郎さん。ひそかに尊敬する文筆家である。彼がこんなことを書いていた。「しない」ことを増やすことで身を律する。新作映画の星取表みたいな仕事を受けない。行きつけの店紹介や書斎拝見といった取材は断る。書くことでも禁止事項を作る。男の美学、独断と偏見、生きざま、癒し。そのような言葉を使わない。「僕」を主語にしない。
<中略>
もちろんこの世界にはうまく言葉につくしがたいことがいっぱいある。それでもできるだけそこに接近し、それをすくいあげ、そして光をあてる言葉を求めるのが、私の仕事だと思う。だから言葉を探す。
<後略>
---------------------------------------



2008年7月20日日曜日

investment

景気後退期に必ず現れる投資話。富裕層向けマガジンの後ろ半分的な文体もおんなじ。



===============
投資

クラシックカーで投資?欧米では、クラシックカーでの投資は確固たる地位が築かれています。絵画や美術品と同様に扱われているのです。

私達の所有する膨大なデータを解析すると、
この20年間のクラシックカーマーケットの価格推移が明らかになります。
日経の指標と同じように、クラシックカーの中で特徴的な車輌約30台を指標として取り出して、この指標の価格推移を見てみると、この15年間で約4倍に跳ね上がっていいます。1000万円で購入した車を1200万円で売却して、新しく1500万円の車を
購入する。次には、2000万円の車に入れ替える
。楽しみながら、ステップアップが
実現できるのもクラシックカーならではと言えるでしょう。
=============



市場全体が等しく4倍になったら、購入金額が増えたところで同じレベルのクルマしか買えない=ステップアップできないので、論理破綻。
まだ値上がるクルマが存在するのは理解するけれども、generalな表現はできないはず。



市場に対して割安なものを、安いうちに買って高く売り抜くのが投資の基本。で、市場全体が上がったら、再投資先は違うマーケット。



-correct me if I'm wrong ;-p



2008年7月14日月曜日

iPhone's here

Dsc00674
とりあえずオフィスに1台届いたので、僕のケータイとサイズ比較。
やはりデカイ。



brutal heat

Dsc00673酷暑の中で開催されたJCCA@筑波に参加されたみなさま、おつかれさまでした。
今日の暑さを象徴するショットを1枚。よくみると、スクリーンが伸びて、カウルとの間に隙間が。

当方は、懸案だったブローバイ問題が解決し(ロッカーシャフトとブローバイ取り出し口との間に隔壁を作ってもらい、直接的にオイルが吹かないようにした)、久方ぶりの完走を果たしました。
タイム的には実に不甲斐ないものでしたが、まずは一歩前進できたことだけでも成果だったと思います。



・・・とここまで書いて大あくび。もう眠くてフニャフニャです。夏のレースは、積み下ろし含めて実に体力を使うものですね。



2008年7月11日金曜日

letting 8GB iPhone go

iPhoneを明日渡せると、(6/11に)予約したショップからtelアリ。
ただし、8GBしか入荷しないとのことで見逃し。初日ゲットの計画は潰えました。
でも、現在のiPod 5Gでさえ二桁GBは消費してますからね。なお引き続き予約中の16GBは、いつ入荷か未定だそうです。
ご参考まで。



2008年6月30日月曜日

leveled, squared, aligned

Dsc00671次のレースまであと2週間になって、慌ててアライメントを取り直し。
今回は水平出ししたトレーラーにウマをかわせて定番の代わりにして、自宅で心ゆくまでトライすることに。というのは、先日エンジンを脱着したことで、特にリアのアライメントに一抹の不安を感じたため。



いわゆるアライメントゲージを持たない僕は、鉄骨を溶接してアライメントバーを作ってもらい、前後方向に墨出し用の紐を張る、最も簡素にして正確な手法にトライ。また、アライメント用ホイールなんて作れないので、厚手のコンパネで代替。あとは大学以来久しぶりに買った関数電卓(ええ、一応理系の学生だったんで)と、Longacreのキャンバーゲージと水平ゲージと金尺や鉛筆とテープがツールの全て。





・・・そして、約12時間掛かって4コーナーすべてのアライメント調整まで完了。

腰が悪い方にはお勧めできない作業だけど、手を汚しながら乗ることで、クルマを身体の延長線上に置くためには、いい方法だと思う。結果が待ちきれないほど楽しみだし。
ご自分でおやりになる方には、how to含めてお教えしますよ。
僕自身としては、次はバンプステアの計測・調整に取り組みたいところ。マイクロゲージを固定する方法が必要になります。


Dsc00672



ところで作業スペース確保のために、カウルの置き場がなく、哀れSZは下敷きに。
・・・ゴメンね。苦手な梅雨が明けたら、もう少しちゃんとしてあげましょう。


2008年6月22日日曜日

collezioni Tecno(4)

Dsc00660Dsc00667以前書いたすごいモノとはこちらです。さて何に使われていたものでしょう?
ヒントは、ボア80.9mmと、右のエンブレム(旧いので緑青が生えてますね)。



Dsc00664 Dsc00666Dsc00662
答えは、TecnoのF1やスポーツカーに使われたFlat12/8の、当時のピストンとコンロッドです。


写真右:見難いけどCosworth製のピストンで、Tecno PA123/3(engine#3、Flat12)に付いていたもの。
写真中:Lolaに積まれたTecno Flat8(2liter)からのもの。メタルが焼きついて大端部がとろけており、ロッドの真ん中辺りまで変色。ピストンのサイズは、Flat12と一緒です。
写真左:こちらもTecno Flat8(engine#14)からのものですが、こちらは"NOVA M"の刻印があるようにNovamotor製。言うまでもなく、こっちのFlat8はかつて生沢徹がGRD S74でトライしたエンジンと同じタイプです(現物はengine#7/#4ですが・・・そのあたりはこちらご覧ください)。


これを下さったP氏に教わったことですが、何とTecnoのFlat12/8のピストンやバルブなどの基本コンポーネンツは、Cosworth BDAを流用していたとのこと。ただし高価だったので、スポーツカー用のFlat8では、品質は若干劣るけれども、Novamotorsオリジナルのパーツをイタリアで作ったそうです。


F1とはいえコスト削減(Tecnoはお金なかったでしょう・・)や品質の点でも、採り得る最善の策だったことは想像に難くありません。当時Tecno F2用にはFVA・BDAを独自にチューンしてPederzani/Novamotor名でリリースしていた彼らとしても、勝手知ったるエンジンだったはずです(キョー氏のF2に付いてきたスペアのFVAはPederzaniではありませんでしたか?>イサリオさん)。


そもそも、BDAの狭角4バルブとペントルーフ型燃焼室を流用すれば、基本的な燃焼性能も同一となるはずで、短期間に自社エンジンを開発するためには、理にかなった開発手法と言えなくもありません。現にCosworthはFVAを基本的には2個組み合わせてDFV(その名もDouble Four Valve)を作ったわけですから。
ただしTecnoの場合、残念ながら結果は伴いませんでしたが。


壊れたパーツからも、エンジニアやメカニックの想いを想像することができます。だからこそ、僕はエンジンというものに、単なる動力源以上のハートを感じるのだと思います。


2008年6月16日月曜日

busman's father's day

Dsc00670今年の父の日はイギリスから手に入れた写真を額に入れて2枚ほど。
左は1932年のArds TTでWhitcroftが勝ったときのBrooklands Riley。左はTT Spriteのワークスチーム@おフランス。
日頃の親不孝と、今世紀中はなさそうな孫だの嫁だのということは、これで勘弁してもらいましょうかね。



2008年6月15日日曜日

round trip

Dsc00651
Dsc00652



Dsc00655


本日はTecnoのエンジンをチェックのために、ガレージ・フェイズワンで脱着をしていただく。
補器類やドライブシャフトを切り離して、クレーンで慎重に持ち上げて、サンプを開けると、以前砕けたタコメータードライブのフランジの破片を回収(右・半円筒系の破片)。幸いクランクなどと当たった跡もなくホッと旨を撫で下ろす。
あとは、タペットカバーから大量にオイルを吹き出す問題の対策として、タペットカバー裏にバッフルをつけることに。すでにリークダウンテストでシリンダーやバルブの気密性はチェック済=通常のブローバイではなかろうという見解になり、まずはこのバッフルのみで対策することに。
本作業、15:30ごろにスタートして、20:30ごろに終了。Wさん、フクちゃん、その場でまるで阿修羅のような手数で助けていただいたみなさん、ありがとうございました。