2008年7月21日月曜日

self discipline

日経夕刊(7/17)1面のコラムより抜粋。
潔い。
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「禁止事項を作る」(分子生物学者 福岡伸一)
川本三郎さん。ひそかに尊敬する文筆家である。彼がこんなことを書いていた。「しない」ことを増やすことで身を律する。新作映画の星取表みたいな仕事を受けない。行きつけの店紹介や書斎拝見といった取材は断る。書くことでも禁止事項を作る。男の美学、独断と偏見、生きざま、癒し。そのような言葉を使わない。「僕」を主語にしない。
<中略>
もちろんこの世界にはうまく言葉につくしがたいことがいっぱいある。それでもできるだけそこに接近し、それをすくいあげ、そして光をあてる言葉を求めるのが、私の仕事だと思う。だから言葉を探す。
<後略>
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6 件のコメント:

  1. なるほどぉ、潔いですなぁ、
    比べて言葉を選ぶことない我が身の不甲斐なさが情けないぞ!

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  2. >おやじさん
    ��中略>しちゃった部分で、筆者の福岡さんは、「筆舌に尽くしがたい」のような表現を自らに禁じているというくだりがありました。
    考えてみれば、そういう表現自体を避けたような行為は、モノゴトを表現するときのナンセンスな常套句にさえなっています(例:「フランス車らしいエスプリ」、「アルファらしい情熱」)。「それって何?」と自ら訊き返して恥ずかしくないことが、表現者としての矜持そのものですよね。
    ちなみに僕は「ビミョー」だけは使わないようにしてます。質問に対する回答や表現を避けるのが耐えられないのです。

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  3. 先日ご一緒した際に、かつて僕の実家で繰り広げられていたGarage Lifeを「支離滅裂」と評されていましたが、それが今回のお話につながっていると思うのは、気のせいでしょうか?

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  4. >ichi-xさん
    先日はありがとうございました。あまり美味くないところですみませんでした。
    「支離滅裂」の件、受容力の広さがあるという意味で、実は結構ポジティブな表現のつもりなんです。
    個人宅で、いやプロのガレージでも、A7からFVee、TSサニー、Facelまでが収まることはあり得ないですものね。

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  5. ��あまり美味くないところで・・・
    いやいや、そんな事ないですよ。アレで十分です。むしろ話があれやこれやと巡って味覚がお留守になったのではないでしょうか? しかしまあガレージに限って言えば、なかなか「禁止事項」が作りにくいモノではないかと。やはりイクところまで行ってみない事には、分からない世界ですねえ。

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  6. >ichi-xさん
    >>やはりイクところまで行って
    あはは、普通イクところまでは行きませんよ。そうさせてしまうのがガレージの魔力だけど、そもそもそういうヒトだからこそガレージを持ってしまうということでもあります。
    「ガレージがクルマを呼んでくる」とは、うまく言ったものだと思います。

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