2009年7月27日月曜日

no open cockpit allowed soon?? --Protos will do

先週のHenry Surteesの衝撃も覚めやらぬこの週末、今度はFerrari F1のFelipe MassaがハンガリーGPの予選で落下物を額に受けて相当の重傷。Barrichelloが落としたスプリング(800g程度)に280km/hで衝突したのだ。
当初大した怪我にも見えなかったが、実際は額の骨などが折れ、その炎症が膨らんで脳への外圧が増し、脳内出血も見られたようで緊急手術。病院到着時は生死の境さえさまよいかねないほどだったようで、麻酔で人工的な昏睡状態にしてICUに入れたようだ。現在は容態は安定したものの、後遺症の可能性を含めて、予断を許さない模様。

Photo_autograph_ahrens_3_400x3162週連続でこのようなことが起こると、恐らく今後はオープンコクピットがNGになるような気がする。
そうなると1967年のProtos F2みたいな姿になるのだろうか。
今のテクノロジーだと、きっともっとカッコ悪いものになるのだろうけれども。

ProtosはFrank Costinによる設計で、Marcosよろしくベニア製のモノコックである。木製機の胴体のような構造だから、羽根のないde Havillandと言った方がいいかもしれない。


現代のカーボンモノコックに通じる作りゆえ非常に剛性が高かったが、さらにクラッシャビリティも非常に高かった。ステアリングホイールがこんな状態になるほどのクラッシュをEnnaでやらかしたPedro Rodriguezさえ、踵の骨折だけで生還したほど。

僕としてもTecnoを除いたら唯一に近いほど欲しいProtosだが、現存する2台は1人のアメリカ人が両方とも所有している(ので無理かな)。

ちなみにProtosを走らせていたRon Harris Racingは、翌1968年はTecnoにスイッチした。その1台から僕のTecnoのアッパーカウルは型取りをしたらしいのだが、それはちょっと特徴的なシフトバルジで見分けることができる。

・・・ええと、MassaからProto経由でTecnoに行き着いてしまいすみません。お付き合いいただいたみなさま、おつかれさまでしたbeer

2 件のコメント:

  1. 正にマッサの事故を見たときに、フロントスクリーンの大型化が義務化されるかもと思いました。
    どうしよう。。。。。

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  2. >AN5さん
    Protos作るしかないでしょう。
    ほら、新しいプロジェクトがまたひとつ!

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