2011年12月15日木曜日

Temporada Argentina di F2 '68

1947年から72年までの毎年、北半球での冬、つまり南半球での夏にアルゼンチンで行われていたTemporadaレースシリーズの、1968年の映像を。
避寒と潤沢な賞金を得るためにヨーロッパの一座が巡業していたという点で、オーストラリアのTasmanと全く同じ発想だが、シーズン後現地で型落ちのクルマを処分することも多く、後年旧いマセラッティやアルファがアルゼンチンでアルゼンチンで発掘されることになった。


F2で行われたこの1968年は、なぜかTecnoが多く参加している。ワークス待遇はClay RegazzoniとJo Siffertの2台。ReutemannとRodriguezはイギリスのRon Harrisからのクルマで、実は僕のTecnoのカウルはイギリスに現存するex-Rodriguezから型取りしたもの(シフトバルジの形状で見分けられる)。もし僕がレストアしていないTecnoを買っていたら、ノーズの口周りだけブルーに塗った"Seppi"のF2と同じ色にしただろうと思う。それ以外にもJonathan WilliamsがTecnoに乗っているが、これはあとでDetomasoが改造したもののはずだ。
Registerで捕捉している範囲では、ex-Siffertはその後CevertがReimsで初優勝したシャシーで、現在フランスに現存。Silvio MoserのものはPorscheエンジン付のGr.7に改造されてオーストリアに、ex-Reutemannはイタリアに現存している。
<追記>Facettiのもベルギーで売っていた・・さすがにF2は残っているものですね。


・・・ええと、そんな話はともかく、お楽しみください。








2 件のコメント:

  1. 羽根とスポンサーカラーの萌芽期の映像、モノクロながらも楽しめました。
    何となぁくカラーに見えるのは脳内変換されているのだろうが、或る意味「始まって」いるのか「終わって」いるのか・・・。

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  2. もちろん「始まって」ます。心の目で見ておられるということであります。

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